2009年5月29日金曜日

トラックやバスが通り過ぎた後は要注意

 ディーゼル車等から排気される微小粒子状物質「PM2.5」について、環境省は米国並みの環境基準を設定する方針を固めました。
PM2.5は、2.5マイクロメートル以下の物質で、これまで規制されていたSPM(PM10)より微小粒子のものです。主にディーゼル車や工場のばい煙から排出されます。
怖いのは、あまりに小さいから肺の奥に溜まる割合が多く、発ガン性有害成分の割合も多いことです。

大都市幹線道路沿いで育った僕としては、この危険や苦しさを日々肺の奥で感じています。またバスやトラックの通り過ぎた後、特に発車後は苦しい思いをしている人も多いと思います。この問題で思うのは以下二点です。
・日本のディーゼル車規制はまだ甘く、これからより必要
・バスのトラックの、特に発車後排気は、特に気をつけよう
最近温暖化等、地球環境の問題ばかり焦点が当てられいますが、地域環境の問題も忘れてはいけません。

2009年5月23日土曜日

竹鶴がすごい

今日はNPO法人朝日キャンプの総会とリーダーOBG会が四谷ひろばでありました。朝日キャンプは50年近い歴史があり、OBG会といっても親子以上の年の差があります。障害児レクレーションを半世紀、歴史の重さを感じます。
最後に近くのバーで、久々にスコッチ系でないウィスキー、ニッカの「竹鶴」飲んだけど、真に美味かったです。昔よりまた美味くなりました。さすが今年の世界ウイスキー最優秀賞(ブレンディッド)に選ばれたブランドであり、日本のウィスキーの父、竹鶴(ニッカ創始者)氏の名前を掲げたブランドだけあります。
竹鶴氏がウィスキーつくり初めて約100年、実際彼の夢であった本家スコットランドに負けないものをつくり、最近は日本から輸出もしているそうです。12年ものは、ボトルで3000円しないので、焼酎好きな人には是非お勧めです。
先人の苦労と歴史の積重ねを感じた1日でした。

2009年5月21日木曜日

ホッチキスは止めてほしい

EcoJobは5月が年度末なこともあり、最近大量の書類を整理・廃棄しています。加えて各NPOや地元の活動の書類もです。感じることは、
「まだまだ無駄な書類が多い!」
「ホッチキスだけは止めてくれ!」
ということです。特にホッチキス取る手間が非常に大変で面倒です。新宿区は焼却処分なので、ホッチキス取らないと、今度は焼却炉で残って面倒なことになるので。無駄な書類でしかもホッチキスついていると、さすがに逆鱗に触れますね!

2009年5月6日水曜日

御蔵島プログラム第1回無事終了!

島は新緑に覆われ、イルカたちは今年も元気いっぱいでした!
今年からみらいじまの活動報告は新設の「みらいじまのブログ」で報告します!

みらいじまのブログ
http://ameblo.jp/miraijima/

2009年4月16日木曜日

みらいじま ボランティアスタッフ募集開始!!

 みらいじまの活動は、2009年度より御蔵島での宿状況変化により、御蔵プログラム数縮小が余儀なくされ、少し方向転換の時期を迎えました。その反面これまで出来なかった幾つかの新しい試みを実現する時期だと考えています。
 まず海から陸にフィールドを広げ、農業・里山・古民家体験プログラムを試験的に開催していきます。海の中にも行きます!より安全でシンプルで安いダイビングシステムを提供できればと思い、OWライセンスも発行出来るように準備中です!また自然保護活動にも幅を広げるつもりです。目的なき大規模埋め立てが開始された沖縄の泡瀬干潟等に対しては、その保全活動は急務です!
 本来自然体感等は日々の生活の中にあるべきものかもしれません。しかし現代の都市型社会においてそれは難しい状況なので、みらいじまが少しでもこれら自然体感プログラムを、シンプルなかたちで社会に提供出来ればと思います。 
 これまでの御蔵での活動を通じて、島にて深い恩人や先輩も得ることが出来ました。みらいじまをこれまで一緒に築いてきた仲間も含め、結果として深く関わってきた人々が一番の尊い財産になったのかもしれません。
 これらプログラム作りや環境保全活動に興味あるボランティアスタッフの仲間を募集いたします!
【2009年度 みらいじま事業内容】
 ① 御蔵島環境教育プログラム
 ② 農業・里山・古民家体験プログラム
 ③ ダイビング・スノーケルプログラム
 ④ 沖縄泡瀬干潟保全活動支援
 ⑤ 海のオフィス or Cafeみらいじま構想
詳しくは http://www.miraijima.org/ 

2009年3月31日火曜日

沖縄 泡瀬干潟を見てきました!

 沖縄の泡瀬干潟に視察に行ってきました。一部の干潟に入っただけでも、報道や現地「泡瀬干潟を守る連絡会」の方の言う通り、本当に豊かで貴重な自然でした。
この豊かさでも、囲い込み工事(写真)のため、昨年より貝やアオサが激減しているとのことです。
潮干狩りに来た地元お婆さんが貝の減少に怒っていましたが、「埋立賛成派の人が、同じ地元なのに、この干潟が価値がないと触れ回っているのさー」と嘆く姿が印象的でした。
人間が生活するためにある程度の開発は必要です。しかし貴重な自然環境を犠牲にするならば、その開発は「必要止むを得ない場合」に限られるのが妥当な考えと言えます。「一度計画したから」等では理由にもなりません。この泡瀬の問題は、日本の典型的な「自然破壊」と「税金無駄」の象徴と言えるでしょう。この問題は裁判でも勝訴(一部)していますが、この流れを加速させるべく、応援していきたいと思います。
泡瀬干潟の問題について(YouTube 5分 FNN泡瀬干潟特集)
http://www.youtube.com/watch?v=KxrxdZZSJ44
干潟保全へ応援方法
http://www.miraijima.org/awase.html

2009年2月28日土曜日

密かな楽しみ

 個人的な話で恐縮ですが、この冬は温泉に取り憑かれていました。日々寒いので体温めるのと、ストレスが発散されるからです。温泉へのこだわりは一つで、地球のマグマで温められた源泉をそのまま味わえるところ。これが気持ち良くストレスまで溶かしてくれます。やはりなんでも自然が一番ですね。塩素とか入っているところは非常に苦手です。
草津、湯河原、箱根も良いのですが、ありがたいことに都内にも深夜一時までやっている源泉使用の温泉銭湯があります。この冬は仕事後暇を見つけては通っていました。温泉に浸かって帰りに近くの名物たこ焼食べるのが密かな楽しみになったほどです。
この膨大なマグマエネルギー利用、オバマさんも力入れるみたいですが、いろいろ人類に有効利用したいですね。

2009年2月16日月曜日

村上春樹は立派だなぁ

村上春樹さんが、イスラエル最高の文学賞「エルサレム賞」に選ばれ、なんとエルサレム市での授賞式で、イスラエルのガザに対する過剰攻撃を批判したそうです。
各新聞によると、村上さんは「1000人以上が死亡し、その多くは非武装の子供やお年寄りだった」と言及し、「私は、沈黙するのではなく(現地に来て)話すことを選んだ」と述べたそうです。
人間を殻のもろい「卵」に例える一方、イスラエル軍やイスラム原理主義の双方の武器や、それらを使う体制を「壁」と表現して、「私たちは皆、壁に直面した卵だ。しかし、壁は私たちが作り出したのであり、制御しなければならない」と述べて命の尊さを訴えました。そして「どんなに壁が正しくても、私は必ず卵側に味方する」と締めくくったそうです。
イスラエルのガザ攻撃は、世界の良識や良心が見逃してはいけない問題だと考えます。それをイスラエルの真ん中にて表明した村上春樹の勇気は本当に立派です。同じ思いを持つ我々一人一人に続いて欲しい気持ちもあるのかもしれません。
新聞記事
http://mainichi.jp/enta/art/news/20090216dde001040031000c.html
http://www.asahi.com/culture/update/0216/TKY200902160022.html
【スピーチ全文和訳例】
http://blog.livedoor.jp/love_avispa1/archives/51180727.html

【オフィシャル全文】文芸春秋の4月号にスピーチ全文とインタビューが出ています。

2009年2月7日土曜日

全てが自分の責任と思えたら

未曾有の経済危機のなか、EcoJobでも求人者数が一気に冷え込み、「事業をやっていればこういう時期もあるだろう」とある程度覚悟はしておりましたが、今週立て続けにこのような状況でも業績を上げ続けている会社のリーダーたちとお会いする機会があり、強く改心しました。
成功企業の共通点を見ると、①社会的必要性を把握し、②先見性と戦略があり、③無駄がなく効率的で、④リーズナブルな価格設定等と、まさに自分の足りないところが多々ありました。
今の会社の淘汰や経済システムの転換は、これまでの経済社会の解毒作用の部分もあると思います。生まれ変わり生き残った会社がこれから真に社会に必要な企業となるのかもしれません。
数年前あるテレビで、若くして原因不明のガンになった事業家が、亡くなる直前「全てが自分の責任と思えたら、実はそんな幸せなことはない」と達観した話をされていました。最近経営者でも社員でも、自分の悪い状況を他人のせいにする風潮がありますが、本来的には、ほとんどのことは自分に責任があるのかもしれません。

2009年2月1日日曜日

2009年みらいじま始動!

 今日は今年初のみらいじまMTGにて意識高いスタッフが集結してくれました。今年は横幅広げて下記事業を計画しています。新スタッフも募集開始です!詳しくはみらいじまHPから (写真)今年はジンベエザメスイムも挑戦したい!?

活動内容:回数:ボランティア内容:開始時期
①御蔵島環境教育プログラム:検討中:昨年度のページをご参考:3月~
②国内外ダイビングツアー:年7回位:企画~実施、参加のみも可:2月~
③泡瀬干潟保全活動:検討中:検討中:2月始動
④全国エコツアー訪問:年4回位:企画~実施、参加のみも可:2月始動
⑤Cafe Miraijima:通年:検討中:物件探し中

2009年1月29日木曜日

厳しい時代はプラスの部分も

就職・転職活動の方には本当に厳しい時代です。
ただ今日のEcoJob就職・転職セミナーでも話しましたが、苦しく厳しい時ほど人が鍛えられるチャンスはありません。また厳しい時代だから真剣に社会や自分も見つめ、悩み苦しみながら決めた道は、方向性に間違いが少ないのも事実です。
人材の仕事や諸活動で多くの人に会いますが、苦労している人としてない人では、能力や人間性において、本当に大きな違いがあります。安楽な環境で生きている人が、実は可愛そうな位です。そういった意味では世の中平等に出来ているのかもしれません。

2009年1月22日木曜日

公務員・行政改革は日本再生の最低必要条件

渡辺喜美元行革担当相が自民党を離党し、江田憲司衆院議員らと共に公務員改革や行政改革を改革を掲げ、国民運動体をつくるそうです。今の日本に必要なとても勇気ある行動であり、心から敬意を表し、可能な限り応援していきたいと思います。渡辺喜美HP
我々の税金等からなる国や地方の予算のうち、一体どれだけの構造的かつ本質的な無駄が多いか。驚愕な数字でないでしょうか。この公務員・行政改革は日本の再生への最低必要条件の一つだと考えます。公務員の中には、良識・能力のある方も少なくないと思いますが、そういう人が存分に力を発揮出来る改革も必要です。
また日本は独裁国家でないので、国民が政治家を選ぶので、政治が悪いのを政治家のせいだけには出来ません。選んだ我々国民に責任があります。

2009年1月16日金曜日

これは見過ごせん、やります!

今年も宜しくお願いいたします!今年緊急に沖縄の「泡瀬干潟の問題」に取り組もうと思っています。僕も先日ニュース23放映までよく知らなかったのですが、このご時世に、これだけは見過ごせません!Youtubeで同放送見れますので、是非見てみてください。
泡瀬干潟の問題について(YouTube 5分 FNN泡瀬干潟特集)
http://www.youtube.com/watch?v=KxrxdZZSJ44
干潟保全へ応援方法
http://www.miraijima.org/awase.html

2008年12月13日土曜日

みらいじま今年無事終了・・・ 来年はエコカフェも

 皆さんご無沙汰しております。どたばたしているうちに、ブログを休んで3ヵ月経ってしまいました。この機関、経済、国際、環境いろいろ大きく変わりましたね。
みらいじまにおいては、10月初旬にプログラム全15回無事終了し、茅ヶ崎地引網&海鮮BBQ打上げ、石垣&バリでのEcoDiveツアー、クリスマス&忘年会等今年の行事も終わりました。
今年振り返ると、意欲高い新人スタッフたちとの研修、強烈な日差しと熱い子供たちとのプログラム、後半は自然を必要としている大人たちとの一般回等、そしてスタッフの熱いおもてなし等、全体的に情熱的なプログラムだっと思います。スタッフ、参加者、御蔵の方々、その他みらいじまに関わる全ての方に感謝いたします。
来年、みらいじまの小さなエコカフェを都内に計画しています。オーガニック野菜や海産物系のカフェレストランに加え、コミュニティ機能、御蔵島環境教育プログラムをはじめとするエコツアー発信機能、ダイビングショップ機能、フェアトレード販売(ウブド木彫り)等も組み入れるつもりです。環境人材や専門家たちの交流の場(EcoJob)、環境活動やエコビジネス等創造の場等にもなれればと思っています。現在店舗候補地を探していますので、良い情報のある方はどんどんお知らせ頂ければ幸いです!

2008年8月12日火曜日

温暖化を口実の原発推進は環境問題として本末転倒

温暖化を口実に、世界的に原子力発電の再考・推進の動きが盛んになっている。先の洞爺湖サミットでも原発推進国フランス等が原発業界と共に、世界各国に対して積極的な普及活動を見せ、原発全廃路線のドイツもその波に押され気味だ。

原発は万が一の事故・テロ・地震等による地域壊滅のリスクや核拡散も心配だか、それ以上に既に現実問題として放射性廃棄物の処分技術や最終処分場がまだ完成されていないことが深刻だ。電力の8割を原発に依存するフランスですら、処分場探しが難航している無責任な状態だ。現在パリから約250キロのビュール村にある放射性廃棄物地下研究所が、新たな最終処分所となる様子である。これは六ヶ所村と同様一時保管所や研究所が結局最終処分場となる図式だ。

原発は温室効果ガスは出さなくても確実に放射性廃棄物を出す。何万年も残る高レベル放射性廃棄物は、人類が作り出した最も危険なゴミであり、また人類最大の環境問題の一つとも言える。これを無思慮・無計画に次世代に貯め残すのは、あまりにも無責任な話だ。

今後の世界の原発推進の流れは米大統領選の行方でも変わりそうで、共和党マケイン氏は「2030年までに米国内に原発を45基新設する」と提案し、原発推進姿勢を明確にした。

一方民主党のオバマ氏は「原発なしに気候変動対策の目標達成はできそうもない」と原発の必要性は認めつつ、(1)国民の知る権利の確保(2)核燃料と廃棄物の防護(3)廃棄物の貯蔵・処分(4)核拡散等が解決されない限り新設には慎重な立場をとっている。オバマ氏の政策は現実的で妥当性があると考える。
(写真)オバマ氏 (electricityandlust.files.wordpress.com から)

2008年8月10日日曜日

みらいじま第6回子供回無事終了! みらいじま役割考

 第6回子供回は元気一杯の子供たち、それに負けない位元気なスタッフと共に、エネルギーに満ち溢れていました。子供たちも半分がリピーターで、一年間待ちに待った気持ちが最初から伝わってきました。今回子供たちの要望もあり、通常プログラムに加え、時間が許す限り、桟橋でスノーケルや飛び込みをしました。その成果は泳ぎや潜り、ドルフィンスイムの飛躍的な上達に表れています。今回も全員、浮き輪もライフジャケットもなく、御蔵の海を自由に泳げるようになりました。

船頭さんやみらいじまの海で練習は、最初厳しく見えるかもしれません。これは単にその方が人間の潜在能力が発揮され「可能性」が伸びるからです。最初足の着かない海に飛び込んだり、海でリラックスするのは、ある意味で勇気のいることです。直ぐに出来る人も多いのですが、気持ちが頑なであったり、必要以上に怖がったり、勇気がなかったり、甘えんぼさんなんかはなかなか出来ません。そんな時追い込まれた厳しい環境になると、ほとんどの人が本来人間に備わった能力を発揮します。

そうすると、自然や海との一体感や幸福感、面白さを感じることが出来、「可能性」も広がります。そういう意味では今回はみんんがとことん海の良さを満喫した回でした。勇気を持って飛び込むことが大事なのは、海だけでなく、人生においても繋がっていますので。



2008年8月6日水曜日

原爆の日

テロや環境問題等世界では多々問題がありますが、先の大戦時に比べれば平和な時代ですね。原子爆弾が実際に人々の頭の上に落とされることは、歴史として認識できても、現実としては、あまりに恐ろし過ぎて、認識・想像することすら難しい事実です。
しかしこの人類の悲劇に未だ苦しむ原爆症の方々に、戦後60年以上経っても未だ救済されない人がいるのは、政治・行政に大きな問題があります。何百、何千億の無駄な予算を垂れ流している一方で、原爆症の認定等には必要以上に厳しいのは道理に通りません。

2008年8月3日日曜日

みらいじま第5回無事終了

第5回プログラム、天候・海況・イルカも良く、星空もきれいで、最高の自然条件でした。御蔵のお祭りの時期なので盆踊りやお祭りもあり充実した時間を過ごせました。一年の中でも最高の御蔵の時期だと思います。

落し物は拾ってから14日以内

今御蔵島ですが、不覚にも財布を置き忘れてしました。御蔵もちょうど盆踊りや祭りで、相当気が緩んでいたのもありますが、元来お金や物に対し無用心だったかもしれません。
島に一人の警察に行ったら、法的に落し物は拾ってから14日以内届ければ良いので、少し待っててくれとのことです。匿名で郵便ポストに入れる人も少なくないとのこと。どちらにしても拾われた方はお届けお願い出来れば幸いです!万が一のヘリチャーター代等も入っていたので。

【追記】14日過ぎても届けてくださいね

2008年7月28日月曜日

みらいじま第4回 暑い、熱い子供回無事終了

海、イルカ、こども、自然、太陽、熱く絡みあっていました!以下最後子供たちへのメッセージを報告の代わりです。

「今回を振り返って、海況やイルカの状況のみならず、星や夕日まで見事に見える気象条件は、とても恵まれていたと思います。みんなの日頃の行いが良いのでしょう。この御蔵の自然を舞台に、みんなと貴重な三泊四日を過ごすことが出来たことをスタッフ一同嬉しく思います。
海では場所によっては深さ数十メートルも沖で、最終的にはみんなライフジャケットも必要としないでイルカと自由に泳ぎまわれたことは、これから日本・世界中の海でも泳げる自信や、生き物と関わる楽しさを感じて頂けたと思います。
東京湾も昔はイルカをはじめたくさんの生き物がいるきれいな海でした。今は御蔵島まで行かないとイルカとも会えませんが、みんなが僕たち位の大人になっても、いつまでもイルカが住める海が残っているように、毎日の生活のなかでも、地球の環境に気をつけていきましょう。また会える日を楽しみにしています!」

2008年7月24日木曜日

HPをカーボンオフセット、お勧め!

 環境事業を行うベンチャー企業が近所(四谷)に引越してきました!近くの良い店探索しながら気軽に情報交換等も出来るので楽しいです。

この会社Web事業を柱にしながら、オーガニック系レストラン等の情報サイト「きのまま」を運営しています。画期的な新事業が、国連から承認排出権を買ってきて、HPのサイト運営(サーバー等)から発生するCO2を、カーボンオフセットする認証システム「Green Site License」をつくったことです。
安く温暖化対策が出来、啓蒙・環境広告の効果もあるので、とてもお勧めです。早速「EcoJob」と「みらいじま」のHPもお世話になりました。「ブラジルサンパウロ州パウリニアにおける排出削減プロジェクト」とカーボンオフセットされるそうです!

カーボンオフセットとは
発生させてしてしまった二酸化炭素の量を何らかの方法で相殺し、二酸化炭素の排出を実質ゼロに近づけること

2008年7月22日火曜日

みらいじま第3回スタッフ研修無事終了!・・・原油高の影響も

第3回みらいじまスタッフ研修が無事終わりました。いよいよ御蔵も夏本番、好天のなかスタッフは海や山縦走等満喫し、また布団干し、ゴミ、備品整理等来週からの本番に向けて準備をしてきました。
一点甘く見ていたのが、定期船の原油高による燃料チャージ代のアップです。漁師さんではありませんが、これでは我々のNPO活動も回数重ねる度に赤字になってしまい、規定参加費の若干の緊急値上げも検討しています。

しかし取られたお金が莫大なオイルマネーとなり、この人類環境危機の時にドバイのような大エネルギー消費型都市建設等に向けらるのを見ると、許しがたい気持ちとなります。
定期船会社も、大型船に10人も満たないお客等1年に10ヵ月以上大赤字の航路問題も改善せず、日々無駄な温暖化ガス放出やエネルギーを消費を続けながら、値上げ分は全て乗船者にかぶせるのはなかなか許容できません。普通のメーカー等は原油高が販売価格に転化しないようにかなりの努力をしています。
漁師さんの一斉休業ではありませんが、原油高や安易な値上げは、一人一人が強く声を上げる時ですね。このままでは、皆買物や活動を控え、不況の道に突き進む気がします。

(写真)赤ちゃんイルカと親 撮影Hansen(スタッフ)

2008年7月6日日曜日

みらいじま こども回説明会・・・今年も信頼に応えたい

 今日は四谷ひろばにてみらいじまのこども回説明会でした。こんな時代に、10才にも満たない自分の大切な子供を一人で御蔵島に送り出すことは、相当みらいじまを信頼しないと出来ないと思いますが、ありがたいことに、説明会後のメールで「スタッフ顔見て安心した」という意見等頂き、一人のキャンセルもありませんでした。
説明会では親御さんたちと多くを語り合わなくても、目で不思議な「信頼関係」が結ばれるのを感じます。
この信頼や期待には必ず応えていくつもりです。

2008年7月3日木曜日

税金を気持ちよく払える国に

 この時期EcoJob決算に加えみらいじまも本格開始等厳しい日々が続きます。昔から嫌なことや無駄なこと形式的なことはやる気が起きず、恥かしながら大人になっても各種申告遅れ等その性格が出てしまいます。
ただ税金はそれが必要ならば高くても払う気になります。北欧諸国の高福祉であったり、キューバの「ガンから心臓移植まで医療費はタダ」、貧困国にも多数医師派遣を実施している等も一つの価値あるならばです。でも日本のように、日々これだけ税金の無駄を目のあたりにすると、払う気も申告する気も出てきません。税務署に提出する時、「払う人、徴収する人がいくら努力しても、使う人があまりいい加減だと・・・」公務員の署員と話し合う時代です。
税金払うことを誇れる国にしたいものです。
(写真)「逆境の子供たち」。
パキスタンでのキューバ医療活動の記録

2008年6月29日日曜日

スポーツ&自然&地域 新感覚海リゾート保田に誕生!

 千葉県内房の館山まで行く手前に「保田」があります。朝日キャンプを数十年間実施していた場所です。今週末は朝日キャンプ海合宿で、水温も低いなか、学生リーダーたちは明るく楽しく研修を行っていました。今年は和船(櫓漕ぎ船)も使い、海プログラムを充実させようと、朝日キャンプ事務局とみらいじまスタッフと共に櫓漕ぎの練習をしました。
「サンセットブリーズ・保田」
帰りにスポーツ&自然&地域をテーマにした、次世代リゾートが完成したというので見に行きました。僕も以前から保田で自然&地域のコミュニティ施設が出来ないか模索してきました。着くと、海の目の前に180人泊まれる宿泊施設、カフェエリア、スカッシュコート三面、フットサルコート三面等ある立派なリゾートで、スカッシュ選手で証券マンだった一人の青年が、事業計画を立案し、町や県も動かしお金を集め、千代田区の廃臨海学園を買取、リフォームや増築してつくったそうです。青年社長からは、このスカッシュ、リゾート、地域に対する愛情を深く感じました。地元やNPOとも協力しながら、自然環境系、福祉系のプログラムも充実したいとのことなので、今後みらいじまや朝日キャンプでも利用や協力もしていきたいと思います。僕も以前から保田で自然&地域のコミュニティ施設が出来ないか模索していたので、参近日中にスノーケリングやダイビングで海の可能性を見に行く予定です。宿泊料金も高くないのでお勧めです!
SunsetBreezeHota(サンセットブリーズ・保田)
http://www.sunsetbreeze-hota.com/index.html

2008年6月25日水曜日

西表島珊瑚産卵:エコダイブとエゴダイブ

 台風の心配をよそに、天候や海況に恵まれ、珊瑚の産卵も無事見ることが出来ました。産卵時の細かい動きを見ると、生みの苦しみみたいなものが伝わり、動物なのだと再認識しました。気になった点が下記二点、
・西表でもオニヒトデが出始めたこと
・ダイバーの珊瑚保護意識が低いこと
です。ダイビング中珊瑚をバリバリ壊しながら、「今日は珊瑚の産卵が少ない」と不満を言うおばさんダイバーもいましたが、これはではエゴダイブです。
ナイトダイブ、ナイトスノーケルも面白いですね。ドルフィンキックをすると、夜光虫がかたちに沿って光るのがまた綺麗でした。
スタッフ調べによると、今年の珊瑚の産卵の状況は、6月19日(水)満月後、3日後の22日(日)は×、4日後の23日(月)は△、5日後の24日(火)は○、6日後の25日(水)は○、7日後の26日(木)は◎、8日後の27日(金)は○ということでした。木曜日の夜が最高の産卵だったようです!

2008年6月18日水曜日

島根・鳥取視察

 寝台車「サンライズ出雲」に乗って、世界遺産になった石見銀山や遺跡・神社、砂丘、大山登山等、大急ぎで廻ってきました。短期間にほとんどの主要所を廻るかなり強行スケジュールでしたが、その分非常に充実しました。は竹下元総理の地元だけあって、中央からお金が豊富に廻ったのか道路や空港が必要以上に整備されていると感じます。なぜ空港が湖の両側に二つもあるのか。まさか島根県と鳥取県に湖がまたがっているから、それぞれの県で作ったのでしょうか。
中海大規模干拓事業が凍結されたのはせめての救いです。中海や宍道湖の漁業資源含めや自然環境が致命的に壊されるところでした。同じ国の予算を地方に配るなら、必要のない道路でなく、観光、美観、環境分野にシフトする必要性を痛切に感じます。
(写真)荒神谷遺跡:銅剣358本、銅鐸6個、銅矛16本が出土した。

2008年6月8日日曜日

秋葉原事件に思うこと

 昨日・今日四谷のお祭り(写真)で楽しい雰囲気のなか無事終了しましたが、最後宮入の時、一部心無い担ぎ手の暴力を目のあたりにして、「世の中には平気で人を傷つける人がいたものだ」と憂慮していた矢先、打上げの店で秋葉原で7人亡くなった事件を知りました。
これは社会がどうとか全く関係のない、絶対に許してはいけない無差別のテロ事件だと思います。
ただ近くに武道・格闘家や強い人がいたら、もう少し早く止められたかもしれないのが残念です。極真カラテの故大山館長は「素人のパンチは当たらないから、刃物も当たらない」とよく話していました。
あと日本の司法や法律は被害者・遺族よりも、加害者に優しい傾向を感じます。死刑の是非は別として、幼女連続殺人の宮崎死刑判決まで、どうして20年近くもかかるのでしょうか。そもそもそこまで精神状態や鑑定を重視する必要はあるのでしょうか。司法の労力を徹底的な無実の免罪事件の回避に割いて頂きたいものです。一層の法律の改正を望みます。

2008年6月5日木曜日

お勧めメディア2 「日経BPネット」

 前にも書きましたが、尊敬する人に田中秀征氏(元政治家、首相特別補佐、さきがけ塾塾長)がおります。昔さきがけ塾で貴重な勉強や経験をさせて頂いた時の塾長です。最近日経BPネットでコラム・連載をしていることを発見しました。この連載・コラム、他に立花隆、猪瀬直樹、財部誠一、田原総一郎等なかなか、本質探しの人が多く書いていて、政治、経済、社会非常に勉強になります!

Nikkei BP NET
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/

2008年6月1日日曜日

EcoJob9年目の抱負

今日は株式会社エコジョブ・ドットコム設立記念日です。8年が無事終了しました。まだまだ恥ずかしいばかりの会社ですが、おかげさまで毎年少しずつ伸びてきました。今年これまでの基礎固めから時期から、より本格的な企業への脱皮の年とするつもりです。今後とも宜しくお願いいたします。