2007年10月30日火曜日

雑誌ecocoloで話してきました

 ecocoloという雑誌ご存知ですか。女性向けの環境、健康、ライフスタイルの雑誌で、テレビ朝日の「宇宙船地球号」の最後に出てくるあのecocoloです。

来月号は「新しい仕事探しの教科書」というエコ就職関連の特集予定で、座談会形式にて、環境就職全般について3時間話してきました。CSRコンサルタントの方もためになる話をされていたので、興味ある人は是非ご購読ください(11月24日発売)!

この雑誌バックナンバーも読んでみると、「特集:あした、大島へ行こう ~東京で見つけた、秘密のエコアイランド~」等、なかなかEcoJobともみらいじまとも、価値観が近かったです。こういうおしゃれさと、環境の考えを持ち合わせた雑誌が出てくるのは、嬉しいものですね。

ecocolo: http://www.ecocolo.com/

2007年10月27日土曜日

オーガニックワインの実力

今年一番美味しかった赤ワイン

疲れた時赤ワイン飲みます。そういえば父も病気になった時赤ワインばかり飲んでました。聖書の時代から葡萄酒は滋養の飲物かもしれません。今年僕も疲れていたのか、春からずっと赤ワインです。元気な時はウイスキーですが。

そんなこんなで、今年もう80本くらい飲みました。上限市販で3000円、店で6000円位までで、専門店からスーパーまで、フランスから世界各国のものまで、ばらばらです。

素人なりに選んで、比較的世の中良いワイン多いなかで、本当に美味いと思ったのはこの一本だけです。数量限定なので、お店で見つけたら是非お試しを!デキャンティングすると尚旨いです。

IMO認定有機栽培 ミゲル・トーレス「トルメンタ・オーガニック・カベルネソーヴィニョン」(赤)チリ お勧めなのは2006年ものです。 

2007年10月22日月曜日

世界一 心の強い人

ボクシングの亀田家に怒ってる人は、おそらくTBSや主催者側にのせられているのだと思います。

格闘技の世界は、少し低俗な部分もあって、力道山時代から最近ではボブサップまで、マスコミ・主催者が結託して、悪役(ヒール)役をわざとつくります。観客や視聴者が怒れば、実際テレビも見てしまうし、関心(視聴率等)を高めることが目的です。亀田家は、その強さと低俗さを利用されているだけです。

ただ対戦相手に対して「ゴキブリ」発言や試合内容等見ると、ボクシングをここまで落としていいのかと、TBSや主催者側に許しがたい怒りと、悲しさを感じますね。

先週土曜日、新極真の世界大会をテレビで再度見ましたが、塚越チャンピオンが試合前のテレビインタビューで、

「夢は世界チャンピオンですが、一番強い人は一番心が折れなかった人、だから僕の真の夢は世界で一番心の強い人になることです。」

と答えていたことに、心を極める、武道、格闘技の真髄をみました。

また試合後のインタビューで、
「大きな体を生んでくれた両親に感謝、全てをサポートしてくれた妻に感謝」と答えていたのが印象的でした。

写真:新極真会
http://www.shinkyokushinkai.co.jp/

2007年10月19日金曜日

足尾銅山跡地と原発復興

 渡良瀬川流域の足尾銅山跡地に行ってきました。あの日本の環境の父、田中正造が頑張ったところです。

今は銅山も閉まり、観光化している部分もありますが、廃鉱山、廃町、廃墟の雰囲気は、悲しい雰囲気でした。廃駅等も見に行きましたが、途中集落全体が工場の異臭を漂わせているところも、いまだにありました。もう誰も責任持てず、放りっ放しなのですね。

今世界でウラン鉱山開発が全盛のようです。今後30年に世界で150基の新設が予定されているそうです。それに伴い原子力産業も復活しはじめています。ただ、原子力の光と闇、特に未だに高レベル廃棄物の捨て場がない現状や、既に訪れはじめている廃原子炉の後始末問題、これもまったく無計画と聞いています。銅山鉱毒のレベルではない問題です。

これらの問題を棚上げしたまま、世界中でどんどん原子力発電がつくられる現状は、単に次世代に、高レベル廃棄物のつけを増やすだけだと思います。

今の時代だけ、光を照らせば良いということではありませので。


と、みらいじまのスタッフから下記運動の情報が!早速登録しました。


「原子力は地球温暖化抑止に貢献しない」
https://www.greenpeace.or.jp/ssl/nuclear/nuke_cc_sando/

2007年10月15日月曜日

都心の廃校利用「四谷ひろば」準備委員会発足!

 母校「新宿区四谷第四小学校」が廃校となり、来年から「四谷ひろば」に生まれ変わります。

多世代交流、親子サロン、スポーツ、芸術、貸し集会室(教室)等のサービスを、旧校舎、運動場、体育館等を利用して、提供します。また校舎の半分を使い「東京おもちゃ美術館」もNPOにより開館されます。

しかし、なんと地域住民が企画・運営・管理しなければいけません。加えて、新宿区から最初数億円の耐震工事費や維持費以外は、ほぼ自主独立会計の必要があります。五年以内にうまくいかない場合は、全て区に戻す約束です。

今日「四谷ひろば運営協議会」が正式に設立され、流れの中で、僕も一定の責任を負う立場になりました。この学校は親兄弟、親戚、祖父まで卒業してますし。

しかしこれだけの施設の運営、マンパワーが絶対的に不足しているので、地元の協力者本当に大募集です!

四谷ひろば HP(仮)
http://www.yotsuya-hiroba.jp/

(イラスト)東京おもちゃ美術館から 一口館長募集中!
http://www13.plala.or.jp/goodtoy/ttm/

2007年10月14日日曜日

武道こそフェアな審判で

 新極真会の世界大会に招待頂きました。

大会も回を重ねるごとに充実し、優勝した塚越選手も110キロながら、とても斬れる下段回し蹴りでした。徹底的に走り込みを行ったそうです。長渕剛さんが招待席一番前にいましたが、日々トレーニング欠かさないらしく、50過ぎには思えない風貌でした。

武道競技での審判は、なによりもフェアでないといけません。

柔道シドニーオリンピック銀の篠原は明らかなジャッジミスで負けたし、極真会館前世界大会のブラジルのテイシェイラ対木山戦も、明らかな日本びいきの判定でした。新極真は限りなくフェアな団体ですが、準決勝の塚越とバレリーは、塚越選手が優勢だったとはいえ、判定結果としては再々延長なのかなとも思いました。

外国人・日本人関係なく、ホーム・アウェイ関係なく、とにかく審判はフェアでないと、観客も根本的にしらけてしまいますし、まさに必死で練習してきた選手たちに忍びないですから。

しかし塚越世界チャンピオンはじめ、さすが世界大会、全て素晴らしい選手同士の試合でした。


(写真)
格闘技WEBマガジンから http://www.gbring.com/

2007年10月13日土曜日

ノーベル平和賞と地球の掟

 「不都合な真実」等で、温暖化防止の啓蒙を続けているアル・ゴアさんとIPCCがノーベル平和賞を受賞しました。

ゴアさんは米副大統領になる前から、環境に関して熱心で、15年位前に書かれた本「地球の掟」(下記参照)は、僕も学生時代に強い影響を受け、その後環境分野に進む参考になった本でした。もう市販されていないのかもしれませんが。

ゴアさんは受賞を受けて、「温暖化問題は時間がないから、直ぐ啓蒙の仕事に戻る」、「大切なのは行動する意志だ」と、直ぐインタビューも切り上げたそうです。と、このブログを書きながら、目の前に無駄な電気が点いてることを発見。

日常の細かい努力なんですよね。

話は変わりますが、インドのガンジーは、5回ノーベル平和賞の候補になったけど、全て固辞したそうですね。確かにどんな伝統ある賞でも、賞は所詮賞ということでしょうか。

地球の掟
文明と環境のバランスを求めて
著者名
アル・ゴア/著 小杉隆/訳
出版社名
ダイヤモンド社
発行年月
1992年9月

2007年10月4日木曜日

みらいじま 今年の御蔵島プログラム無事終了!!

ご連絡遅れて恐縮ですが、先週末みらいじま第12回プログラム終了し、今年の全ての回が無事完了いたしました。

小2~60才の方まで延べ150人強の参加者・スタッフたちと、どの回も思い出深い貴重の時間を過ごさせて頂きました。

これも献身的なスタッフ、良心的な参加者、誠心誠意の島の方々、皆の力が合わさったおかげと、感謝しております。

みらいじまのこだわりは、環境教育とかいつくかありますが、以下の三つは最低限と考えています。
・怪我・事故を起こさない、
・参加者全員野生イルカと泳げる(最低限スノーケルで見られる)、
・自然体感や人を通じて夢や希望の場とする、
反省点は多々あるとしても、上二点は実現出来ました。三点目はそれぞれの感じ方にお任せしますが。

今年振り、特に嬉しかったことが二点。
一つは、みらいじまも少しずつプロ化してきた感があります。海指導や安全管理、子供たちのへ対応、環境教育、食事どれもスムースでした。天候の読み等も、台風等うまくずらせて、御蔵に全て行けて、延泊一回、漁船はなしですみました。

もう一つ嬉しかったのは、スタッフ、宿のおじさん、船頭さん等、皆が「もてなしの心」を持って活動し、それがうまく参加者と噛み合っていました。どの回のスタッフたちも誠心誠意活動していました。僕はそんな誠意あるみらいじまのスタッフたちを誇りに思っています。

みらいじま 一般プログラム(第12回)無事終了 

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