2010年2月12日金曜日

有機農場、土壌の凄さ・・・今年度みらいじま活動等

 今年に入り、就農希望者に混じって千葉の有機農場をまわっています。安全で環境にも配慮した農場を見ると、農地は生き物が循環する大いなる土壌だと強く感じます。ある有機農家さんは「微生物も菌も、同じ循環の輪に生きる仲間」として、最大限その力を引き出し、とても良い土を作っていました。「うちでは少し泥つきでも食べる、健康な土なら大丈夫」と実際土を食べていて驚きましたが、農薬や化学肥料を使った土ではあり得ないことです。
今春から有機農業就農を決めたみらいじまスタッフがいます。
産業転換の時代、新規就農、特に有機の分野に挑戦するのは、時代の開拓者になることと、応援しています。
同時に、みらいじまでも志高い農家の話や本物の土壌や野菜と触れ合う経験は、環境教育や食育、癒しの空間に十分なり得ると確信し、今後古民家等を借りて、この有機農と環境教育を関連したプロジェクトを進めて行きたいです。場所は千葉の山武辺りになるでしょうか。
あと御報告ですが、ここ数年探していた海のオフィス、葉山の森戸海岸近くに小さい一軒家の空きが出て決まりました。