2008年7月28日月曜日

みらいじま第4回 暑い、熱い子供回無事終了

海、イルカ、こども、自然、太陽、熱く絡みあっていました!以下最後子供たちへのメッセージを報告の代わりです。

「今回を振り返って、海況やイルカの状況のみならず、星や夕日まで見事に見える気象条件は、とても恵まれていたと思います。みんなの日頃の行いが良いのでしょう。この御蔵の自然を舞台に、みんなと貴重な三泊四日を過ごすことが出来たことをスタッフ一同嬉しく思います。
海では場所によっては深さ数十メートルも沖で、最終的にはみんなライフジャケットも必要としないでイルカと自由に泳ぎまわれたことは、これから日本・世界中の海でも泳げる自信や、生き物と関わる楽しさを感じて頂けたと思います。
東京湾も昔はイルカをはじめたくさんの生き物がいるきれいな海でした。今は御蔵島まで行かないとイルカとも会えませんが、みんなが僕たち位の大人になっても、いつまでもイルカが住める海が残っているように、毎日の生活のなかでも、地球の環境に気をつけていきましょう。また会える日を楽しみにしています!」

2008年7月24日木曜日

HPをカーボンオフセット、お勧め!

 環境事業を行うベンチャー企業が近所(四谷)に引越してきました!近くの良い店探索しながら気軽に情報交換等も出来るので楽しいです。

この会社Web事業を柱にしながら、オーガニック系レストラン等の情報サイト「きのまま」を運営しています。画期的な新事業が、国連から承認排出権を買ってきて、HPのサイト運営(サーバー等)から発生するCO2を、カーボンオフセットする認証システム「Green Site License」をつくったことです。
安く温暖化対策が出来、啓蒙・環境広告の効果もあるので、とてもお勧めです。早速「EcoJob」と「みらいじま」のHPもお世話になりました。「ブラジルサンパウロ州パウリニアにおける排出削減プロジェクト」とカーボンオフセットされるそうです!

カーボンオフセットとは
発生させてしてしまった二酸化炭素の量を何らかの方法で相殺し、二酸化炭素の排出を実質ゼロに近づけること

2008年7月22日火曜日

みらいじま第3回スタッフ研修無事終了!・・・原油高の影響も

第3回みらいじまスタッフ研修が無事終わりました。いよいよ御蔵も夏本番、好天のなかスタッフは海や山縦走等満喫し、また布団干し、ゴミ、備品整理等来週からの本番に向けて準備をしてきました。
一点甘く見ていたのが、定期船の原油高による燃料チャージ代のアップです。漁師さんではありませんが、これでは我々のNPO活動も回数重ねる度に赤字になってしまい、規定参加費の若干の緊急値上げも検討しています。

しかし取られたお金が莫大なオイルマネーとなり、この人類環境危機の時にドバイのような大エネルギー消費型都市建設等に向けらるのを見ると、許しがたい気持ちとなります。
定期船会社も、大型船に10人も満たないお客等1年に10ヵ月以上大赤字の航路問題も改善せず、日々無駄な温暖化ガス放出やエネルギーを消費を続けながら、値上げ分は全て乗船者にかぶせるのはなかなか許容できません。普通のメーカー等は原油高が販売価格に転化しないようにかなりの努力をしています。
漁師さんの一斉休業ではありませんが、原油高や安易な値上げは、一人一人が強く声を上げる時ですね。このままでは、皆買物や活動を控え、不況の道に突き進む気がします。

(写真)赤ちゃんイルカと親 撮影Hansen(スタッフ)

2008年7月6日日曜日

みらいじま こども回説明会・・・今年も信頼に応えたい

 今日は四谷ひろばにてみらいじまのこども回説明会でした。こんな時代に、10才にも満たない自分の大切な子供を一人で御蔵島に送り出すことは、相当みらいじまを信頼しないと出来ないと思いますが、ありがたいことに、説明会後のメールで「スタッフ顔見て安心した」という意見等頂き、一人のキャンセルもありませんでした。
説明会では親御さんたちと多くを語り合わなくても、目で不思議な「信頼関係」が結ばれるのを感じます。
この信頼や期待には必ず応えていくつもりです。

2008年7月3日木曜日

税金を気持ちよく払える国に

 この時期EcoJob決算に加えみらいじまも本格開始等厳しい日々が続きます。昔から嫌なことや無駄なこと形式的なことはやる気が起きず、恥かしながら大人になっても各種申告遅れ等その性格が出てしまいます。
ただ税金はそれが必要ならば高くても払う気になります。北欧諸国の高福祉であったり、キューバの「ガンから心臓移植まで医療費はタダ」、貧困国にも多数医師派遣を実施している等も一つの価値あるならばです。でも日本のように、日々これだけ税金の無駄を目のあたりにすると、払う気も申告する気も出てきません。税務署に提出する時、「払う人、徴収する人がいくら努力しても、使う人があまりいい加減だと・・・」公務員の署員と話し合う時代です。
税金払うことを誇れる国にしたいものです。
(写真)「逆境の子供たち」。
パキスタンでのキューバ医療活動の記録