2008年6月8日日曜日

秋葉原事件に思うこと

 昨日・今日四谷のお祭り(写真)で楽しい雰囲気のなか無事終了しましたが、最後宮入の時、一部心無い担ぎ手の暴力を目のあたりにして、「世の中には平気で人を傷つける人がいたものだ」と憂慮していた矢先、打上げの店で秋葉原で7人亡くなった事件を知りました。
これは社会がどうとか全く関係のない、絶対に許してはいけない無差別のテロ事件だと思います。
ただ近くに武道・格闘家や強い人がいたら、もう少し早く止められたかもしれないのが残念です。極真カラテの故大山館長は「素人のパンチは当たらないから、刃物も当たらない」とよく話していました。
あと日本の司法や法律は被害者・遺族よりも、加害者に優しい傾向を感じます。死刑の是非は別として、幼女連続殺人の宮崎死刑判決まで、どうして20年近くもかかるのでしょうか。そもそもそこまで精神状態や鑑定を重視する必要はあるのでしょうか。司法の労力を徹底的な無実の免罪事件の回避に割いて頂きたいものです。一層の法律の改正を望みます。