2006年9月21日木曜日

たまには本業(EcoJob)の話も・・・その二

「EcoJobの目標」?

今日、こんな小さいEcoJobにベンチャーキャピタル会社が来ました。有名なVC会社で、なんと三割は株式上場させているそうです。好き放題話したらさっさと返っていきましたが。

環境業界、人材業界でも最近上場が相次いでいます。

そういえば三年位前、EcoJobと同年に設立した取引先会社の若い役員が、当時ご飯食べてる時に「実は三年後うち上場させますよ」と言ったのを思い出しました。非常に謙虚で真面目方であり、またまだその事務所も倒壊しそうな雑居ビルの隅にあったので、「めずらしく大きいこと言うものだな」と思っのですが、その後この会社はきっちり三年後に上場果たしました。本当に立派なものです。

さて、EcoJobの目標ですが、上場とかとは違う種類のものだけど、実はいくつかあります。また次の機会に書きますね。

2006年9月19日火曜日

たまには本業(EcoJob)の話も・・・その一

 「環境分野 人材流動状況」

今環境業界で一番熱い人材は「土壌汚染調査・修復」関連の技術者でかなり不足しています。

というのも、一部景気回復により土地の取引が活発化し、加えて数年前施行した土壌汚染対策法等により、土地取引やマンション建設等に土壌汚染の有無が、重要な要素となったからです。

この絶対数が少ない土壌汚染関連技術者が、環境コンサル、不動産鑑定事務所、建築確認審査機関等の間で奪い合いになっています。

またアスベスト関連で働く人材も不足しています。これの原因は、「アスベストを扱うのが怖い」という人材・技術者が少なくないからです。

今日午後は土壌汚染とアスベスト両方扱う、環境コンサルに打ち合わせに行きました。なんと都内であるのに、ビルの一階にアスベスト分析室があります(写真)。ここまで安全管理を徹底すると皆安心して働けるのですが。

2006年9月18日月曜日

御蔵島と台風余波

 台風の影響が心配されたみらいじま第15回は、一日半早い三日目の朝に八丈島行きの船に乗り、昨日無事戻りました。

三日目目午前ドルフィン、午後は、森の専門家ガイド(節良さん)or南郷山荘orフィン?等、凝縮強行したプログラムでした。三日目朝、台風のうねりで、定期船がなんと三宅島に着岸できず、御蔵に早めに来て、慌てて船に乗りました。

その時は、乗り降りスロープが外れかかる程の船の揺れで、これからも一気に海況が悪くなるという予測が支配しました。しかしその後一気に海況は良くなり、天気も晴れて、その後の船の着岸もまったく問題ありませんでした。

何十年海を見続けてる島の人々や、これだけ天気予報技術の発展をしても、やはり不特定要因の多い天気を読むのは難しいのですね。これも自然の深さです。早帰りの判断はしかないとしても、結果として参加者に早く帰らせてしまったことは心痛むところです。


(写真)自己流の船酔いを防ぐ寝方?を実践するスタッフ・・・デッキにて

2006年9月12日火曜日

区民・利用者の意が反映された公園・広場づくりを目指して

うち(四谷四丁目)の裏側に、新宿区営の児童遊園と広場が二つあります。しかし児童遊園など荒廃し、何十年猫か浮浪者しか見ていません。

現在その遊園・広場の横に大京による30階の高級高層マンションが建設中です。以前の大京と町・近隣住民との交渉で、大京が公園・広場の整備もしてくれることになりました。新宿区、大京、地元町会(近隣住民)が協力する図になればと思います。

しかし大京の図案を見ると自分のマンション敷地の一部のような設計を、また新宿区に任せっきりにすると地元の利用者を無視した猫しか使わない設計となります。

ということで、昨日・今日と町会・青年長、専門家、町理事会等でこの事態を打ち合わせし、区民(町)の意向を取り入れた、実際に利用されるきれいな公園・広場作りを目指すには、どうしたら良いか考えました。

これはなにがなんでも実現するつもりです。

というか、もともと区民の税金で、区民のために造るものだから、区民の意向を取り入れるのは当たり前です。

なんとか欧米にも負けないくらいの、「きれいで誇れる街並み」、「調和のとれた街並み」にしたいです。今のままでは汚く荒れてて、日々悲しい気持ちになりますね。


(写真)荒廃した公園一角、これでは桜の木も映えない

2006年9月10日日曜日

ITの発展で自然が身近に


第14回無事に終わりました。御蔵はまだ、数日は余韻残る程の、真っ青な夏の海と空でした。(写真)

夏場は、ほぼ毎週末は御蔵なので、日常の生活の中に御蔵が入っており、かなりばたばたしています。

ITのおかげで、御蔵でも多少仕事ができるので、EcoJobと両立ができています。これがなかったら絶対に無理です。

10日日曜日は、参加者皆が地元ガイド・船頭さんと山・海に出かけたので、しばしの一人宿に待機しながら仕事できました。

好天気のなか、夕方皆が幸せそうな自然満喫の顔をして戻ってきたの見て、せめて30分でもと西日差す海に一人直行しました。

日の強かった日の、夕刻の海に潜るのが一番好きで、こころなしか生き物たちも、たそがれてる感じがします。

桟橋左入ってしばらく沖目指すと、まず大きなエイに遭遇。エイは刺は毒あるので要注意です。熱帯魚系魚、食卓系のシマアジ、小亀見た後、タコを発見。

夕飯の一品に!と漁の目に変わった瞬間、殺気が伝わったのか、海面下七メートル下のタコが、岩とまったく同じ色の擬態をはじめました。その後潜って捕まえようとする度に、大きく見せたり、滑稽な形に変形、あまりに命をかけた一所懸命さに、「別に今日タコ食べなくてもいいや」と食欲が失せ、静かに戻りました。

話が少し脱線しましたが、EcoJobは近い将来、IT(仕事)と自然が、融合出来る仕事場のスタイルを実現するつもりです。そんなスタイルを普通に選べる社会を目指していきます。

2006年9月6日水曜日

クーラー寒すぎは、勇気をもって、やめてもらうましょう!

 残暑が続きますが、今年僕はどんな場所でも、クーラー寒すぎる場合は、温度上げてもらうように、断固お願いすることに決めました。

実際、店、施設、家・事務所、船等でも、大体8割位が聞いてくれます。実はみんな寒がってたりするんですね。

強硬姿勢を決めたのは、8月御蔵島での子供環境教育プログラムの時、行きの船で冷房効きすぎて、参加者子供一人が風邪を引いてしまい、3泊4日ほとんど寝て過ごしたからです。ずっと前から楽しみしてたイルカと御蔵島です。ここまでくるとクーラー被害も損害賠償のレベルですよ。

クーラー強は、最初涼しいだけで、あと体力を消耗させます。クーラー弱やなしは、最初不快ですが、それを過ぎれば案外慣れるのもので、体調もいいですよ。

日本の夏は暑いものだから、多少我慢すればいいだけの話です。

夏だから暑くて体調崩すのはまだ我慢できるけど、寒さで体悪くするのは本末転倒で、しかもエネルギーの無駄使いは、地球温暖化や原油高騰等、環境や経済にも悪影響を及ぼしています。ここまでいくと、実質、犯罪のレベルね。


(写真)東海汽船 26℃に設定してるといっても実際22℃こんな場合も多い。

2006年9月5日火曜日

久しぶりの本格ビールの店発見!


新宿でもどこにも星の数ほどお店はありますが、ちゃんとした店だなぁ、と思うとこは本当に少ないです。

そんな中、ビールがどれも本物で相当美味く、音楽も雰囲気も良いBritish Pubを渋谷で発見ました。

特にビール好きの方はお勧め!

The Aldgate - British Pub in Shibuya
http://www.the-aldgate.com/index.htm

2006年9月2日土曜日

みらいじま第13回プログラム途中中止


今回一旦無事に御蔵島に到着し上陸しました。

しかし、今後天候が必ず悪くなり東京に戻れる可能性なくなるとの島側の判断にて、桟橋でのUターンとなりました。参加者の方には、御蔵島5分の滞在と大変悲しい思いでしたが、これもまた自然の現実の一部なので、ご了承頂ければ幸いです。次の機会は必ずありますので!

(写真)呆然と船に戻る乗客