2007年7月29日日曜日

みらいじま 家族向けプログラム(第6回)無事終了



天候にも恵まれ第6回御蔵島環境教育プログラム(家族回)無事終了!

写真:
親子イルカの群れへ
生ゴミ肥料化施設にて

2007年7月22日日曜日

みらいじま 一般プログラム(第5回)無事終了




みらいじま夏本番プログラムスタート!

天候にも恵まれ第5回御蔵島環境教育プログラム(大人向け)無事終了!

2007年7月8日日曜日

EcoDiveのダイブマスター(DM)講習無事終了

 EcoDiveの準備として、先月からダイブマスター(DM)5人で講習開始しましたが、僕含めて3名が今日無事終了、2名は近日終了予定です!

御蔵プログラムが終了する秋くらいから、活動理念・内容をつめて、動き出したいと思っています。

DM講習は計8日間でした。仕事の都合で徹夜明け一日四ダイブ実習(真似しないでくださいね)や、遠泳・立ち泳ぎ等体力的な厳しさもありましたが、それよりも宿のシックハウスがすごく、違う意味で苦しい講習となりました。

体は多少体無理しても、きれいな空気や水があれば直ぐに回復するのですが、シックハウスだけはどうやってもだめです。というか我慢してはいけないものなのでしょう。単なる普通の空気がどれだけ大切さかを感じた次第です。

シックハウスの家で、改築等出来ない場合は、一に換気、二に換気、三に観葉植物でしょうか。最近はダイキンで一定のシックハウス対応の空気清浄機も出ています!

写真:立ち泳ぎ15分の最後

2007年7月1日日曜日

みらいじまこども説明会無事終了

 

説明会、たくさんのご来場誠にありがとうございました。説明会の最後にも話ましたが、子供たちには、大自然の御蔵島にて、思う存分野生イルカと戯れてもらい、大自然を感じ、環境問題等にも触れてもらえばと思います。

みらいじまとしては、これまで大事に育てたこられたお子様たちを、今回大自然の御蔵島という環境で、お預かりする重みも責任も、僕もスタッフ一同も理解しているつもりですので、最大限冒険と自由に挑戦しつつも、なによりも安全を最優先にプログラムを実施させて頂きます!

2007年6月19日火曜日

電磁波で小児白血病の発症率2倍に WHOついに勧告

電子レンジなど電化製品や高圧送電線が出す超低周波電磁波の人体影響について、世界保健機(WHO)が常時一定以上の電磁波にさらされていると小児白血病の発症率が二倍になる」として、各国に対策法の整備など予防的な措置を取ることを求める勧告しました。

昔から強く疑われていたことなので、もっと早い対策をしていれば、小児白血病の犠牲者が減らすことは出来たと思います。

やはり今の時代自分の身は自分で気をつけるしかありません。

しかしこれだけ、生活に密着した重要注意事項にも関わらず、マスコミがあまり大きく報道しないのは、電力会社や家電メーカーとの広告等の関係があるのでしょうか。朝のTBSニュースと東京新聞でしか見てません。最近報道評価の高い東京新聞のリンクです。

家電の電磁波法整備を WHO 初の国際指針で勧告
2007年6月18日 東京新聞朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2007061802025031.html

2007年6月18日月曜日

EcoDiveのダイブマスター(DM)受講開始



城ヶ崎の「ドルフィンウェーブ」というダイビングショップで、まず参加日程可能な4名がDM講習受講開始しました。7月中旬までの計4週末(8日)で取得予定です。初回はファンダイブの人3名の入れて計7名のメンバーが集りました。

あと三週末いるのでDMだけでなく、オープンウォーター取りたい人、富戸ファンダイブ等興味ある人、まだまだご参加ください。

まだ海は冷たく(20度弱)、土日は込んでて慌しいので、快適ではありませんが、生き物は結構います。運良くメール級の巨大アオリイカの群れを見ることが出来ました。海から出た後の温泉舟も助かります。



2007年6月13日水曜日

礼文島

年一回親戚とのアドベンチャー旅行で、花咲く一番よい時期というので、日本最北端の島礼文島にトレッキングに行ってきました。ゴマアザラシも見れて、愛らしいしぐさでした。





2007年6月5日火曜日

骨ある記事発見・・・「電力自由化の欺瞞」

 海外に比べると、風力等のクリーンエネルギー業界が伸びが低いです。取引先の風力ベンチャーもいばらの道を進んでいます。

その大きな理由は、政、官、財のトライアングルに守られた、電力会社の独占体制です。経済産業省からの電力業界への天下り数は最大級と言われています。

そんな現状をつぶさにレポートした骨ある記事が、経済誌の「週間ダイヤモンド」の今週号に掲載されています。

電力業界からの、広告費打ち切り等、マスコミへの陰湿な圧力は有名ですが、業界に不利益をもたらす活動家等の個人情報を集めた「ブラックリスト」等は世間で極秘にされていると言われています。

そんななか、経済誌がこのような記事を掲載することは、マスコミの使命に忠実な雑誌であると言えます。今週は「地球温暖化問題の真実」等の特集もあるので、是非お勧めです。

2007年6月4日月曜日

女子高校生から学んだこと

6月第1週の週末は、地元東京の四谷(須賀神社)のお祭りで、この週末も熱気に包まれた2日間でした。

祭りは、お神輿を担いで、休憩、また担いで、休憩というサイクルがずっと続きます。暑い中、水分補給が大切なので、休憩時には、紙コップに麦茶等が入れられ、手際良く参加者に配られます。ただ一つの神輿に百何十人もいるので、コップは一回で使い切りです。

そんな中ある休憩時に、彼氏の写真を携帯で見せあったりして騒いでいた女子高生の地元の参加者が、自発的にマジック持って来て、コップを繰り返し使うために、自分の名前を書き始めました。そして僕にもコップを持って来て「ハイ、名前書いてくださいね、もったいないから!」と。

環境人材会社、環境教育NPO代表という立場に関わらず、見事に女子高校生から環境教育を受けました。しかしこういう子たちもたくさんいるのもまた事実で、未来に希望を感じた次第です。

2007年5月27日日曜日

ひとのお金は最小限に

この週末は、NPOみらいじま定期ミーティング、NPO朝日キャンプの総会、地元四谷祭りの寄付集金等がありました。

この種の活動で時に違和感を感じるのが、会費や寄付やお金をたくさん集めるのが「良いこと」という風潮が、運営側にあることです。

僕の考えですが非営利・営利関係なくどんな事業主体も、

①まず自主独立の努力・模索をして、会費や寄付に頼らない方が良い
しかし
②どんな価値や必要性があっても、経済サイクルにのらない事業・活動もあるので、その分だけ最小限の会費や寄付を募る

というスタンスが大事と思っています。

2007年5月21日月曜日

厳しい海でした(みらいじま第4回報告)

 みらいじまの参加者アンケートにありましたが、今回の御蔵の海は非常に厳しいものでした。

昨年の御蔵での船の事故もちょうどこの時期です。一年経ってドルフィン船の安全体制は高まっていると感じます。

そんな状況下、初日は安全範囲のぎりぎりまで、ドルフィンスイムの可能性を模索しましたが、時に船ごとサーフする場面もあり、無理も出来ないので、結局イルカとの遭遇率も低かったです。

天気は良かったので陸上での活動は順調でしたが、海況が悪く延泊となりました。最終日は海も落ち着いて、晴天のなか、参加者たちも満足いくドルフィンスイムが出来たようです。

2007年5月12日土曜日

身近な化学物質にも気をつけた方がいい

環境関連で久しぶりに素晴らしい記事見つけたので読んでみてください。問題提起、客観性、科学性、啓蒙性、面白さ等全てあり、日々の生活でも役に立ちます。

【特集:あなたに忍び寄る身近な化学物質:ナショナルジオグラフィック:全4ページ】
http://nng.nikkeibp.co.jp/nng/magazine/
0612/feature04/index.shtml


化学物質の取材のため、取材費180万円かけて筆者自ら実験台となり、体内の320種類もの化学物質検査した結果のリポートです。

体内に溜まってた化学物質は、昔から問題になっている水銀、鉛、ダイオキシン等の環境汚染物質から、最近ではいい香りのシャンプー、焦げないフライパン、繊維等含まれるものまでありました。

僕も、これまで直感的に体が敬遠してきたものが、たくさん出ていました。

2007年5月5日土曜日

みらいじま 御蔵島プログラムスタート!

 みらいじまの第一回御蔵GWスタッフ研修無事終了し、現在第二回GW後半研修中です。

島の方々も、自然も、一年間経ったのを感じさせないほど、変わっていませんでした。

この時期のイルカたちは、水温低いこともあり夏より、興味深々に人間に遊びに来ます。人間には寒い海ですが。

やはり愛嬌のある哺乳類という感じで、こども赤ちゃんイルカ(写真)もよく見ました。

六年目を迎えたみらいじまも、今年は大きく舵を切る「変化」の時となりそうです。

そもそもみらいじまが、NPO等の主旨にも合った、より社会的意義ある団体であるために、今年は以下の三つに力を注ぎたいと思っています。

①専門性の強化(環境、海、安全)
②環境活動の実践
③人的ネットワークの拠点づくり

③の人的ネットワークとは、みらいじまには様々な経歴を持ったスタッフ・参加者が、環境問題、自然、海等をテーマに、集ってくるので、みらいじまをご縁に、有益な情報交換や一緒に活動できる、緩やかな集合体、コミュニティみたいなものになれればとも思っています。

まずは、御蔵島全12回プログラムを無事に、有意義に完遂することですね。

2007年4月25日水曜日

台湾産のマグロ買わないほうがいい

 東京新宿小田急ハルクの地下に、質、種類、価格の三拍子揃った魚屋があります。特に閉店間際には、鮮魚等投げ売りで、高級魚と呼ばれる魚もとてもリーズナブルです。天然の真鯛二さくでなんと三桁で買えました。

台湾産のマグロ(メバチ)で、なかなか品も良さそうなものが、驚く程安く売っていましたが、我慢して買いませんでした。

台湾は国際規制を無視してマグロの根こそぎ乱獲を続けていた国です。安ければなんでも輸入する日本の商社や業者も後押ししていました。

最近マグロの世界的減少で、クロ、ミナミマグロに続いて、メバチまで規制強化になりましたが、こういう乱獲が、資源減少に結びつく訳です。

でも結局こういう乱獲されたマグロを、単に安いという理由だけで、喜んで買う消費者がいるから、この種の業者や乱獲船が存在する訳です。

2007年4月19日木曜日

悲しいニュースとチャモロ挨拶

 最近メディアからは悲し過ぎる事件が流れてきますね。地球これだけ広ければ、何かしら悲しいことはあるとしても、あまりに心痛むニュースが多いです。

今大自然のロタ島にいますが、こんな太平洋の上でも、CNNニュース等で、長崎、イラク、アメリカ学校の事件は伝わってきます。

世界の実人口からすると、ほとんどの人類、地域は、毎日平和であるように、この島も平和です。

特にこの島のチャモロ人の文化は、通りすがる時、知らない人でも必ず挨拶する慣習があります。皆が皆、ネイティブでも観光客でも、全員挨拶するのです。

そんな習慣が、ほとんど犯罪ない島になった理由の一つだと思います。

 

2007年4月18日水曜日

EcoDive各スクール(講習)予定



EcoDiveのスクールの準備を進めています。

今年は人材育成含めスクール中心でいきます。現在下記日程案です。先生はコースディレクターです。

今ロタ島にいますが、この海は凄いです。深度50メートル潜っても、天高く水面が見え、透明度5,60メートルです。深度25メートル位がこの添付写真です。探し続けたものが見つかった気持ちです。

EcoDiveもロタ島とも深い関係になりそうです。現在地元のチャモロ人たちと、ダイビングや環境事業の話も始めましたが、非常に興味深く聞いてもらっています。

以下今年ダイビングの高い資格取る方は、是非ご参加ください。
安全はもとより、潜れる場所が広がります。

【2007年ダイビングスクール予定(案)】


・レスキュー
5月
12日(土):EFR+レスキューダイバーDVD上映(希望者)
or
13日(日):EFR+レスキューダイバーDVD上映(希望者)
海洋実技
19日(土)&20日(日)宿泊:学科試験&レスキューダイバー講習
(予備)26日&27

・ダイブマスター
ダイブマスターイントロダクション(2時間)+DVD上映(2時間)
①6月2日(土)EcoJob Office
②6月3日 (日) EcoJob Office
③平日夜

・ダイブマスター海洋実技
あと6月第3週の土日~7月第2週の土日まで、全ての土日10日間でコース&試験終了

以上ご検討頂ければ幸いです。

2007年4月8日日曜日

陰の努力のおかげで

 今日は、午前はダイビングフェア、午後はみらいじまのスタッフ説明会&備品整理でした。

毎年恒例ダイビングフェアはサンシャインで4,5万人集って、すごい人手でした。ダイビング人口こんなにいたのですね。

一つ発表ですが、4月からEcoJobにダイビングのコースディレクター資格(インストラクターのまた先生との)持つ方が入社したのを機に、「EcoDive 」ショップを開く準備しています。これはダイビングショップ機能に環境活動を加えた新しいかたちのショップで、具体的な場所・内容詳細は4月下旬発表します。環境活動も少し専門・コンサルタント的なものを考えています。主に①エコダイブツアー、②スクール(オープン・レスキュー・ダイブマスター)の二本立てではじめます。環境専門家や環境ビジネス界の方で、ダイビングをやる方、或いは普通にレスキューやダイブマスター、オープン取りたい方大歓迎です!

午後の御蔵プログラム準備も順調に終わりました。

今年は12プログラム開催します。今日は新スタッフ希望者十数人に面談に来て頂きました。みらいじまスタッフも、一年間ホコリ(場所がらディーゼル粒子)をかぶった備品を、真黒になりながら、ピカピカに整理整頓してくれました。

みらいじまのプログラムが、一番安いのに、気持ちがこもってると、ありがたくも評価頂くことがありますが、その陰にはこのようなスタッフの努力があるからです。


みらいじまからのお知らせ

【第3回スタッフ説明会日時】
2006年4月13日(金) 午後5:00~6:00の間(1時間位)
【第4回スタッフ説明会日時】
2006年4月24日(日) 午後20:00~21:00の間(1時間位)

GWも候補生、スタッフともに、まだ参加可能です!

2007年3月31日土曜日

たたかいにおわりはないかもしれない

 昼間、知人の紹介で、環境訴訟で活躍する弁護士(原告側)の調停を傍聴に行きました。

シックハウスが原因と言われ、家族3名が日常生活も営めない体になった事件です。

調停を聞いて一番驚いたのは、悪い意味で、すごい人間がまだまだいるという事実です。

被告(加害者)側の弁護士等からは、人としての善意や人間性などを感じられず、責任逃れることを何よりも優先にし、被害者の気持ちを察するどころか、踏みにじる発言ばかりでした。そのやり方はあまりに巧妙で汚い印象を受けました。僕も化学物質過敏症の気があるので、この病気の特質が非常に理解できます。


夜は地元の高層マンション周辺公園整備の件で、近隣住民・新宿区・開発業者が集り、これも激論となりました。ただ開発業者が人間味溢れると思える位、昼間の調停の被告側弁護士たちは「悪意の人」の印象を受けました。


水俣病やイタイイタイ病の時代から、どの環境問題も「悪意の人たち」との戦いからはじまります。シックハウスのように、新しく、不確かさを証明するのに時間がかかる環境問題は、なおさらですね。

したがって環境分野での活動家や事業家は、弁護士資格があると本当に強いですね。今回の調停を紹介してくれた、環境事業家の知人は、今年司法試験通ったという、理想的なスタイルです。時間があったら僕も目指したいですね。

しかし戦いは本当に心も体も疲れるものですが、「悪意の人たち」が個人や社会や自然に迷惑かける限りは、まだまだ戦いを続ける必要があると思いました。

2007年3月23日金曜日

やはり原子力発電は危なかった

今日のNHK夜のトップニュースで、東京電力も北陸電力に続き、臨界事故を起こしていたとのこと。しかも同じくこの事実を隠していたそうです。

臨界とは、「核分裂反応が連鎖的に続く状態」で、これがコントロール出来なくなると、チェルノブイリ原発事故のように大爆発し、その地域は放射の汚染の死の町となり、全世界に放射能を撒き散らします。

地元石川谷本知事の「これまでの原発トラブルとは全く次元が違う問題」との批判は的を得ています。

原子力発電は、放射性廃棄物の捨てる場所がないことや、万が一の場合人類がコントロール出来ない放射能汚染を起こすので、段階的な廃止論を支持しています。プルトニウム239の半減期等は2万4千年ですからね。

ただ日本の電力会社はちゃんと管理していると信じていたのですが、まさかこんな普通に臨界事故を起こしているとは、夢にも思いませんでした。僕の認識も甘かったです。

しかもそれを隠して、次の対策に繋げていなかった訳ですから、「オール家電」とか宣伝している場合ではありませんね。

2007年3月20日火曜日

環境理念とビジネスの両立

環境ビジネスとは、

環境事業(理念・技術)

ビジネス(経営)

の両立が必要です。社会貢献性の高い事業を、会社としての経営を成功させながら、実現させなければいけません。

多くの環境企業が、環境理念或いはビジネス、どちらかに傾きがちなものを、軌道修正しながら、バランス維持に努力をしています。

僕はこの業界が非常に好きです。その一番の理由は、社会の中で、寄付や税金に頼らずに、自分の足で立ちながら、環境理念に突き進めるからです。

この業界を人材の面からサポートするために7年前にEcoJobを設立しました。良い人材を環境業界に流入させるためです。リクルートさん等大手人材会社よりサービス料金が半額以下に設定したのも、人材会社を利用しやすくするためです。そんな中取引先の数社はの環境ベンチャーは、株式上場までし始めました。

今新卒の就職活動も山場を向かえています。EcoJobは原則的に中途採用の会社ですので、あまりお力にはなれません。

しかし意欲の高い学生は是非この環境企業に挑戦し、環境業界を創り上げて欲しいです。但しこの分野で働くには、自分がその会社の環境理念とビジネスのバランスをつくっていく覚悟、開拓していく覚悟が必要です。

このダイナミックに動く環境ビジネスの世界で、今後共に歩んでいければ幸いです。

2007年3月17日土曜日

海との一体感

 今日はスキューバーダイビングの話です。夏までにインストラクター目指して、時間の許す限りサイパンで講習受けています。

しかしダイビングは器材が多すぎると昔から思っていました。僕はシンプルなのが好きなので、ウェットスーツはほとんど着ません。BCも実際使わないので無いほうが楽です。

さすがにジャック・マイヨール(素潜りで100m超、映画グランブルーの主人公)のように、冬でも夜でも海パン一つで潜ることは出来ませんが、ただその気持ちはなんか分かります。

「海との一体感」を考えるとシンプルで自由な方が断然お勧めです。今回水着とタンク&レギュとフィンだけで、透き通った海の水深40m位を潜りましたが、久しぶりに全身で一体感を感じることができました。

ただよりシンプルで自由な分、その何倍も安全面には気をつなければいけませんが。

あとこの格好だと、陸では笑われ、水中では他のダイバーに珍動物見るような目で見られ、通り過ぎるダイバーに写真まで撮られるのも、辛いとこです!

【ご注意】浮力なしのダイビングは、有事の際大変危険なので、気軽には真似しないでくださいね!

2007年3月8日木曜日

お詫び:EcoJob HP 一時不安定及び電子メール不通

3月7日(米国時間の)から数時間~数日、ドメイン権利更新により、EcoJobのHPが閲覧出来ない状況があることをお詫びいたします。また、EcoJob、みらいじま、僕個人の電子メールも不通になる場合があります。

不都合かけて大変申し訳ありません。

これはEcoJob設立時に米国の某ドメイン会社にてecojob.comを取得したのですが、今回その更新にミスがあり、その更新がインターネット上全てのDNSに情報がいきわたるまで、少し時間(長くて2日位)かかるとのことです。以上宜しくお願いいたします。


追伸:3月8日23:00現在ほぼ通常通りの状況となりましたが、一部不通の場所があるようです。

2007年3月3日土曜日

不都合な真実

恥ずかしながら、この映画見くびっておりました。大きくいうならば、人類としては、万難排して見るべきものと思われます。皆が加害者で、そして被害者にもなっていくので。

東京の日比谷シャンテの映画館は、今日上映最終日だったので、慌てて先ほど見てきましたが、僕も超夜型寒がり人間なのですが、今日からまた少しずつ、温暖化に配慮した生活を心がけてみます!

ご存知の方も多いと思いますが、今年のアカデミー賞でも話題になった、アル・ゴア元米国副大統領の地球温暖化に関するドキュメンタリーです。

まだの人は是非、或いはそのうちレンタルで!

2007年3月1日木曜日

NPO法人みらいじま 3月から活動開始!

今年もみらいじまの活動を開始します。今年は始めるにあたり、正直いろいろ悩みました。時間は本当にとれるのか?はたまた活動自体にどんな意味があるのか、根本に戻ってまでです。しかし最後はスタッフの意欲・理念の高さや、島の方、参加者の熱意に、背中を押してもらいました。

大自然の御蔵島を舞台に多くの自然体感・環境教育・感動を創ります。

【みらいじま2007年方向性概要】※詳細は追ってみらいじまHPにて
①御蔵島プログラム数を絞る(全12回プログラム)
 昨年に比べ、時間的にスタッフ不安定要素が多いことや、他団体との週末バッティングの人数調整等を配慮して。
②プログラムのクオリティは向上
 こども回質・回数ともにより充実、御蔵島環境教育マニュアル作成、参加者フォロー(事前スノーケル等)、南郷山荘山・鳥プログラム等。
③運営・マネジメントと徹底的な合理化・効率化
 スタッフの多くが本業もっての活動のため、徹底的に「時間」を大切する運営。御蔵12回の安全・質向上と完遂に集中。その他組織等業務は時間が余った場合。
④みらいじまの進歩
 コースディレクター等を顧問に迎え、スタッフの海・安全・潜り教育の充実。またダイビングショップの機能も夏までに。世界の自然体感プログラムも試験試行。映像型環境教育(六ヶ所村等)活動も足がかりをつけていきたいものです。

【今後のタイムスケジュール】
3月18日【全体ミーティング①:出航式】
4月08日【全体ミーティング②】
①スタッフ御蔵研修1:GW後半予定(現在調整中:前半もしくは両方の可能性も)
※続報注意:GWの研修前半に変更予定:4月28(金)夜~4月30日(月):3月4日現在
②スタッフ御蔵研修2:5月11日夜~13日
③スタッフ御蔵研修3:5月18日夜~20日
6月・全体ミーティング(未定)、スタッフ都内環境研修・御蔵研修(必要な場合)
7月:④21日(土)の週末(大人)、⑤28日(土)の週末(こども)
8月:⑥4日(土)の週末(こども)、⑦25日(土)の週末(こども)
9月、⑧8日(土)の週末以後、月末まで毎週(大人)

2007年2月22日木曜日

「心が疲れた・・・」闘い続ける友人たちにエール!

 新年度を控えてることもあり、関わっている活動のひとつひとつが大事な局面を迎えています。EcoJob、地元四谷、みらいじま、朝日キャンプ等どれも不思議と大事な時期が重なっています。今日は仕事の後、みらいじま、地元公園整備会議、朝日キャンプ会議と続きました。

最近友人たちが見事なまでにその表情で、「心が疲れた・・・」と漏らすことを良く聞きます。なんかとても理解できます。特に闘ってる友人たちに多いです。

朝日キャンプ、みらいじま、地元でも、理事等は本業で公務員、福祉、大企業等と旧態依然の組織で働いてる人が多いです。ただ組織に染まることなく、理想・理念を実現するために日々闘い、ちゃんとした結果も残しています。

「闘う」というのは、単に、不平・不満・反抗することではありません。忍耐、調和、説得、交渉、激昂を繰り返しながら、理想・理念を現実に実現させることです。特になにか新しいことや変化を起こす時は、必ず抵抗や壁が出来るもので、人間関係等が絡むと、非常に心が疲れることになります。

ただ時に、理念と仕事を成功させた人生の大先輩と会う時、ふとそういう心が疲れている表情を見せる方が多いので、その友人理事の表情は、理想に向かって闘っている勲章の顔とも見ることもできます。

2007年2月15日木曜日

小学校廃校後 地域住民による企画・運営施設の試み

 母校である四谷第四小学校が、生徒数不足により今年度で廃校となり、他の小学校と統合されました。この小学校は100年以上の歴史があり、僕の兄弟、父、お爺さんまで卒業した学校です。また災害時の防災地域としても重要な場所となっています。

廃校後、地元の要望により、来年3月より「四谷ひろば」という集会・地域交流・スポーツ施設に生まれ変わることになりました。

しかし、新施設への初期数億円の改修費は新宿区が払いますが、その後の企画・運営・管理・お金は全て、地元地域でやるという非常に厳しい条件です。これだけの大施設・大事業をですから。僕も元来楽観的な人間ですが、この事業はかなり危険と思っています。この運営スタッフを引き受けた理由もそこです。

民間試算なら百億以上の価値ある土地・建物を、地域のために無償で賃貸できるのはありがたいですが、それに相応する価値ある事業を区民に提供するのは容易ではありません。しかも維持・管理事業内容も含めて。

しかし思うのは、区民が必要とする価値あるサービスを提供するのは、本来は区がやるべき仕事で、市井の人は本業だけで手一杯なものです。そのため税金を払って、官吏が存在する訳ですから。ただ官吏が本来の機能を果たせない場合は、このようなケースも必要なのかもしれません。

地域が運営するということは、要望や必要性が直ぐに事業に直結できるという点でも、面白い面もありますし。まぁいろいろな流れでここまできたので、必ず成功はさせたいと思います。

2007年2月9日金曜日

一人賃貸、シックハウス深刻

 本当に驚きました・・・

賃貸物件等、更新時リフォームした貸事務所や賃貸マンションを見る機会がありましたが、

特に一人用マンション・アパート等で、7,8件にひとつは、深刻なシックハウス(有害化学物質が発生してる部屋)ですね。

ある公園前のフローリング等で揃えたに一人用マンションは、10分いるだけ、鼻の置に痛みを感じ、治るまで5時間位かかりました。フローリングの接着剤でしょうか。ここに住む人は確実に体を壊すでしょう。不動産屋さんにも忠告しておきましたが。

地方からたくさんの学生や社会人が出てきて、こんな部屋に住まわされたら、たまったものでありませんね。

シックハウスは、頭(鼻)で認識できなくても、体に確実影響するので、用心してください。

僕の経験から、以下の点が注意事項!

・部屋の匂いを意識して確認、特に窓を閉め切って確認
・安っぽいフローリングや無理にオシャレにリフォームしている部屋は要注意
・安そうな木材・建材使用している場合は、特に注意。加工、塗装、接着、建築等で有害物質を使用
・環境分野でも新しいジャンルのため、不動産業者の99%以上はシックハウスのことはよく知りません
・リフォーム時に国の基準守っているか確認
・国の基準守っていても、シックハウスは、ホルムアルデヒドだけでなく、まだ規制されていない有害化学物質使用しているケースが多々あり、問題になっています。


つまり、自分の住む所は、自分で確認して、自分で体を、自分で守るしかありません。

2007年2月8日木曜日

世の中捨てたものでない

 恥ずかしいことに、人より失くし物や壊し物が多く、旅行ではツアー料以上の損失がよく発生します。後から出てくるケースも多いのですが。

もともと鍵とか嫌いで、数年前までは家も鍵かけず、自転車など先月まで鍵を閉めませんでした。面倒くさいのもありますが、「鍵の無い社会が本来のいい社会」という思いもあります。盗まれることはあまりなく、自転車も三年位はもちます。

しかし、昨晩は先週末旅行の損失物を新宿に買いに行って、どこかの店で現金数万だけ置き忘れてしまい、二重の悲しみとなりました。

しかし!今日ひとつひとつ店に電話したところ、「世界堂」で無事発見!

お客さんが拾ってくれたそうです。世の中善良な人、善良な店はあるものです。

僕も前に5000円現金で落ちてても、そのまま交番に投げ渡しましたが、「失くした人の立場、痛み」はほんとに良く分かるからです。あと落ちてるお金や物など、気持ち悪くて使えませんね。


(写真)社員教育、善良な客が多そうな「世界堂」
 http://www.sekaido.co.jp/  
 世界堂は「より良い物を、より安く」画材・額縁・文http://www.sekaido.co.jp/具の販売専門店です。

 

2007年2月3日土曜日

ディープブルーの感動、危険、戦争・・・テニアンにて

 今日はサイパンの少し南に位置するテニアン島でのダイビングでした。
ここは海の中が断崖になっていて、ディープブルーの海を潜れる場所です。

期待通りに良い海で、深い海の素晴らしさを満喫した反面、やはりダイビングの怖さも再認識しました。やんちゃなバディの相棒が、深く潜り続け、タンクの空気切れを起こしてしまい、緊張の一瞬がありました。幸い事なきですみましたが。

テニアンからのボートで帰る途中、自然との充実感で満たされる一方で、昔の戦争のこと、ちょうどこの海の上で民間人も含めた「サイパン玉砕」へはじまる総攻撃がはじまったことや、このテニアン島から広島、長崎へ原爆投下飛行機が出発した事実等、複雑な思いで考えていました。

ありがたい、ありがたい

夏までにダイビングのインストラクターの資格とるために、今毎月サイパンです。サイパンの海の中の自然や生物多様性はまだまだ凄いです。中にはだいぶ壊されてる部分もありますが。

ところで、今泊まってるホテルは無線ランがついて、東京にいる時とあまり変わらず、部屋でも仕事も出来るのがありがたいです。

通信の発展も、低料金になった航空・ホテル、旅行会社も、簡単に潜れるダイビング技術の発展も、献身的なショップのスタッフにも、みんなに感謝ですね。先人たち、それぞれセクションの方々の努力で、社会の良いサービスは成り立っていると、あらためて感じました。