2006年5月14日日曜日

飯食うのはどこも大変だ

今週末も御蔵で第3回スタッフ研修を行っています。

新スタッフのスキル見ないと、今夏のシフト組めないので、毎年この月はふんばりどこです。

今回の新研修生たちは、イルカと自由に戯れてたので驚いていたら、全員ライフセイバー、多経験ダイバー、ヨット部等と、海に精通した方々でした。

ドルフィンスイム後、船頭さんが、この時期黒潮にのって御蔵来るマグロ取るというので、同行しました。

小型船の真ん中に帆のような七メールくらいのさおつけて、なんとマグロやカツオを友釣りのようなかたちで釣る御蔵で「ジャンボ」という漁です。

御蔵の自然の豊かさに、あらためて驚いたのは、普通にドルフィンスイムやっている近くで、数時間でマグロや大型カツオを6,7匹取れたことでした。


カツオやマグロが小魚追い、その水面に追い上げた小魚を、オオミズナギドリの群れが必死に捕え、その鳥を目安に、人間の僕らがマグロやカツオを疑似餌で釣るという、生態系図の現場という感じでした。


どの生き物も、命がかかっているので、本当に必死です。「生き物が、食べて生きていくのは、ほんとに大変だ」と再認識した次第です。