週末はさんでテニアン島に行ってきました。サイパンとロタの間にある島で、EcoDiveでも海外活動拠点候補の一つです。今回御蔵の船頭さんも一緒でしたが、元来の漁・作業ダイバーは、やはり海のレベルが違いました。
EcoDiveの活動方針の詳細はまだ未定ですが、今いろいろな島に行きながら、何が必要か考えると、まず各島の環境負荷の正確な現状を調べることが大事かなと思っています。生物多様性の破壊状況や、工場や家庭からの排水、ゴミの流れ等です。
EcoDiveの基本方針は、「単にスキューバーダイビングを楽しむだけでなく、その地域の環境保全・修復活動や、抜本的な環境コンサルが出来ること」と考えています。
またEcoDive活動としては、スキューバーダイビングそのものの勉強や経験もより必要だと感じました。ドロップオフで有名なフレミングの海底70メートル潜ってみましたが(注:普通では絶対に真似しないでください)、その後のより安全な窒素の抜き方等、まだまだ地元オーナーや船頭さんから学ぶことが多すぎました。安全の範囲内で自然への探検の面白さもとことこん追求したいものです。