2007年5月27日日曜日

ひとのお金は最小限に

この週末は、NPOみらいじま定期ミーティング、NPO朝日キャンプの総会、地元四谷祭りの寄付集金等がありました。

この種の活動で時に違和感を感じるのが、会費や寄付やお金をたくさん集めるのが「良いこと」という風潮が、運営側にあることです。

僕の考えですが非営利・営利関係なくどんな事業主体も、

①まず自主独立の努力・模索をして、会費や寄付に頼らない方が良い
しかし
②どんな価値や必要性があっても、経済サイクルにのらない事業・活動もあるので、その分だけ最小限の会費や寄付を募る

というスタンスが大事と思っています。

2007年5月21日月曜日

厳しい海でした(みらいじま第4回報告)

 みらいじまの参加者アンケートにありましたが、今回の御蔵の海は非常に厳しいものでした。

昨年の御蔵での船の事故もちょうどこの時期です。一年経ってドルフィン船の安全体制は高まっていると感じます。

そんな状況下、初日は安全範囲のぎりぎりまで、ドルフィンスイムの可能性を模索しましたが、時に船ごとサーフする場面もあり、無理も出来ないので、結局イルカとの遭遇率も低かったです。

天気は良かったので陸上での活動は順調でしたが、海況が悪く延泊となりました。最終日は海も落ち着いて、晴天のなか、参加者たちも満足いくドルフィンスイムが出来たようです。

2007年5月12日土曜日

身近な化学物質にも気をつけた方がいい

環境関連で久しぶりに素晴らしい記事見つけたので読んでみてください。問題提起、客観性、科学性、啓蒙性、面白さ等全てあり、日々の生活でも役に立ちます。

【特集:あなたに忍び寄る身近な化学物質:ナショナルジオグラフィック:全4ページ】
http://nng.nikkeibp.co.jp/nng/magazine/
0612/feature04/index.shtml


化学物質の取材のため、取材費180万円かけて筆者自ら実験台となり、体内の320種類もの化学物質検査した結果のリポートです。

体内に溜まってた化学物質は、昔から問題になっている水銀、鉛、ダイオキシン等の環境汚染物質から、最近ではいい香りのシャンプー、焦げないフライパン、繊維等含まれるものまでありました。

僕も、これまで直感的に体が敬遠してきたものが、たくさん出ていました。

2007年5月5日土曜日

みらいじま 御蔵島プログラムスタート!

 みらいじまの第一回御蔵GWスタッフ研修無事終了し、現在第二回GW後半研修中です。

島の方々も、自然も、一年間経ったのを感じさせないほど、変わっていませんでした。

この時期のイルカたちは、水温低いこともあり夏より、興味深々に人間に遊びに来ます。人間には寒い海ですが。

やはり愛嬌のある哺乳類という感じで、こども赤ちゃんイルカ(写真)もよく見ました。

六年目を迎えたみらいじまも、今年は大きく舵を切る「変化」の時となりそうです。

そもそもみらいじまが、NPO等の主旨にも合った、より社会的意義ある団体であるために、今年は以下の三つに力を注ぎたいと思っています。

①専門性の強化(環境、海、安全)
②環境活動の実践
③人的ネットワークの拠点づくり

③の人的ネットワークとは、みらいじまには様々な経歴を持ったスタッフ・参加者が、環境問題、自然、海等をテーマに、集ってくるので、みらいじまをご縁に、有益な情報交換や一緒に活動できる、緩やかな集合体、コミュニティみたいなものになれればとも思っています。

まずは、御蔵島全12回プログラムを無事に、有意義に完遂することですね。