2012年9月2日日曜日

第9回御蔵島エコツアー(大人回)終了


久しぶりの大人回。黒潮運ぶDeepBlueの海、愛嬌のあるイルカたち、人柄の良い参加者や献身的なスタッフと、緑と水のなか充実した3日間を過せました。
大人たちにも本物の自然体感を”みらいじまのモットーですが、自然の中で大人の活き活きした顔を見ていると、大人にも必要なのだと再認識します。夜は船頭さんからの魚やサンバファームの有機野菜でバーべQ、島の人との交流も楽しく、また有意義な時間です。
みらいじまもそうですが、多くのエコツアーは活動自体環境負荷も大きく、ましてそれ自体が環境にプラスなことはほとんどありません。ただ本物の自然の良さを体感し、そんな環境を守ろうと、その後の長い人生、毎日の少しでも電気の節約や環境配慮した消費行動に繋がれば、少しは意味があるかもしれません。自らの行動でないと長くは続かないので。

2012年8月29日水曜日

第8回御蔵島エコツアー(子供回&家族回)終了

澄み切った空、たくさんのイルカ、まだ夏の雲、星空まで、天候に恵まれた。特に食事では、有機野菜生産者のスタッフ、漁師の船頭さん、名調理士のスタッフ、たくさん食べてくれた子供たち皆一同に会して、つながりが見えたのも嬉しい。「ナス食べれなかったのに、これなら大丈夫」との声まで。
後半懸念していた台風のうねりが到来、家族回の方々が一日早く戻ったが、きかん坊たちの子供回は最終日まで残る。うねりは太るいっぽうで漁船で三宅まで覚悟し、一時は漁船すら出れるか分からない状況になったが、最終日幸運にも早朝、少しうねりが収まっている間に定期船が到着、大きく揺れる船に駆け込み、八丈周りで15時間、揺れで吐き戻す子もいながらも、これまた直ぐに慣れて、皆楽しく戻る。
写真はいつも皆を撮る方だが、スタッフがドルフィンスイムの写真を撮ってくれた。

2012年8月5日日曜日

第6回御蔵島エコツアー(子供回)終了

子供たちは毎日朝から日暮れまで、イルカや飛び込み等で全力を出し切る。
窮屈な日常社会から離れ、大自然の中で涌き出るエネルギー、みらいじまとしては、とことん付き合ってあげたい。
飛び込み10連発動画こちら!


2012年7月25日水曜日

東電、値上げの前にやるべきこと

国が東電の値上げを容認
今日のこのニュースは見逃せない
下記専門委員会が東電のコスト削減は妥当と
でも報告書見ると、人件費一つ見ても、年収が国民平均よりはるかに高い

農、漁、観光業等はじめ、無数の事業者を廃業に追い込んだこの現実
犠牲者にまともな補償もせず、自分たちは平均以上の年収を保ち
その埋め合わせを、電気利用者にお願いする

さすがの日本の国民も、そこまでお人よしでも、頭も悪くない
利用者皆が異論唱えれば、委員会も国も、再考せざる得ない

というか実際今回の容認はまだその余地を残した決定とも考えれる
国民の反応を確かめながら、自分たちの傷は最少にしようという腹積もりだろう
国民は東電の狡猾さを断じて許してはいけない

僕は値上げ分は払わない
今後、環境、法律、政治関係者等と相談していきたい

東京電力株式会社の供給約款変更認可申請に係る査定方針案

2012年7月22日日曜日

第4回御蔵島エコツアー(大人回)終了


雨の御蔵でしたが、待望の赤ちゃんイルカたちにも遭遇。釜でご飯炊いたりと、和気あいあいとした楽しい一般回でした!

2012年7月15日日曜日

みらいじまダイビング講習開始!


この連休から、みらいじまのダイビングライセンス講習スタート。伊豆海洋公園の近くの料理と温泉が評判の「おきひがし荘」に宿泊。魚の料理は質と量には確かに脱帽。
講習では各自各カリキュラム無事終了!しかし講習でも最後はいつものみらいらしく、なんでもぎりぎり終るのはもはや伝統か。楽しい二日間でした。
しかし海中ポストが実は人気だったのに驚いた。


2012年7月9日月曜日

ダイビング器材とウェットスーツ


朝日キャンプの後輩から、未使用の高級ウェットスーツが寄付された
御懐妊のため、しばらく使わないので、皆で使ってくださいとのこと
ありがたい

ダイビングが高すぎる
レンタル器材も高い
でもこれはショップやメーカーが悪い訳ではなく、日本はシーズン夏二ヶ月しかないので、一年中出来る南国とは違い、ビジネスとしては難しい

これがみらいじまがダイビングをNPOとしてやっている理由である
そして今回のような善意や寄付で、レンタル料金を安く出来る

使わないダイビング器材やウェットスーツあったらみらいじまで有効利用させて頂きますのでご一報頂ければ幸いです!



2012年7月1日日曜日

御蔵島エコツアー子供説明会


御蔵島エコツアー子供回の説明会(四谷ひろば)。昨年のテレビの影響もあるのか全て満員。

2012年6月27日水曜日

みらいじまでダイビング事業開始!

7月から、みらいじまでスキューバーダイビングのライセンスから、ダイブマスターまで養成まで可能となります!
僕も那覇でPADIのスキューバーダイビングのインストラクター試験(IE)パスしました。インストラクター講習(IDC)は3月に続き、宮古島のOKマリンクラブさん。徹底した指導方針で、心身共に全力投入してきました。これからも安全に、冒険的に、海の中への扉を開いていきたいです。 

2012年6月14日木曜日

牛レバ刺し禁止


7月1日から牛のレバ刺しが7月から全面禁止
最低の政策だな、安易過ぎる
全面禁止は行政にとって一番楽な責任回避
何十年どれだけの店が安全に提供してたか
何十年どれだけの人に愛されてきたか
知恵絞れば、安全、責任、自由は十分共存出来るんだよ
基本ベジの僕もこれは怒る
いつか撤回させましょう!

2012年6月3日日曜日

一年ぶりの四谷の祭り


正直今年のお祭りは乗る気がしなかった。仕事が忙しかったのもあるが、昨年の震災時、日和見的に神社がお祭りを中止したのですっかり冷めていた。被災地には支援、被災地以外は平常をと、昨年の祭礼委員会でも祭り賛成票を入れたのだが少数だった。案の定、昨年東北はほとんど祭りを実施した。
しかし今年また、一つの神輿を地元の人たちと力を合わせ、一つの巨大なエネルギーとして渡御や宮入をしたら、そんな気持ちも吹き飛んだ。お祭りが日本全国、大昔から、地域の一体感を育む役割を担っているのを改めて実感した。

2012年5月31日木曜日

気をつけて

相当お世話になり、終始愛情豊かに接してくれた叔母や叔父が今年相次いで亡くなった。
僕の両親が共に年の離れた末っ子で、叔母や叔父は高齢だったので、天寿を全うしたのだろうが、喪失感は禁じ得ない。
叔母の最後のお見舞いの時、医科歯科大のベットの上で全身医療機械につながれていたが、意識ははっきりしており、明日からダイビングのインストラクターの試験を沖縄に受けに行くこと話すと、「気をつけて」を連呼し、動かない体で金庫を指して、なんと餞別までくれようとした。
帰り病室から出た後も、廊下ににまで聞こえる声で、「気をつけて」を連呼していた。生まれた時から僕を見ているので、アドベンチャー気質も見越していたのかもしれない。
それから全ての潜る前に、この「気をつけて」の言葉を思い返している。


2012年5月24日木曜日

今年は台湾?

今年は台湾とご縁がありそうだ。 環境問題でも環境ビジネスでも、考えたことがない空白の国だった。

ダイビングでも、ダイバーが憧れる与那国島と目と鼻の先なのに、台湾で潜った人は聞いたことがない。

台湾は、親日的で、国民気質も良く、料理も旨いと聞くけど、近すぎて行ったこともなかった。

そんな台湾から日本の環境ビジネス現状等のヒアリングを受けた。本格的に日本と環境ビジネスの交易に力を入れたいという。
環境商品や技術の交易を深めると同時に、ECFA(台湾と中国の自由貿易)も結ばれたので、日本の環境企業が、台湾を拠点にして、中国市場に進出して欲しいとのこと。http://www.greentrade.org.tw/

親戚や御蔵の方とも、ちょうど今年は台湾旅行の話をしていたので、海外は台湾の年になりそうだ。

追伸:台湾の環境情報やダビング情報あったらお知らせ頂ければ幸いです!

2012年5月19日土曜日

アメリカの良さ

アメリカという国は、幼少期少し住んでいたり、学生時代親がまだ居たので、たまに出かけて行ったが、自分が環境分野に進むに連れ、大量生産消費廃棄や大量エネルギー消費文化に耐えられなくなり少しずつ遠ざかり、イラクへの誤戦争で完全に失望してしまった。

そんな中、今日たまたまスカパーで、スペースシャトル、チャレンジャーの昔の事故番組を見て、久しぶりにアメリカの良い部分に触れた気がした。

この事故は打ち上げから73秒後に、観衆やテレビの前で爆発して、7名の乗組員が犠牲となった痛ましい惨事だ。子供ながらに鮮明に覚えている。

事故の日のレーガン大統領の追悼テレビ演説、子供学生向けのメーセージは初めて見たが、リスクに真摯に向き合いながら挑戦と冒険を続けるところに、アメリカの強さがあった。これは見事に今の日本に足りないものだと思う。

(抜粋)
I know it's hard to understand, but sometimes painful things like this happen.It's all part of the process of exploration and discovery.It's all part of taking a chance and expanding man's horizo...ns.The future doesn...'t belong to the fainthearted; it belongs to the brave.And what happened today does nothing to diminish it.

(私訳)
心に受け止め難い程の事故ですが、このような痛みは時に必ず起こります
この痛みは、人類の展望や機会、探検や発見の過程の一つなのです
未来は臆病からは生まれません、未来は勇気でしか作れません
今日の事故が宇宙計画の未来を萎ませることは一切ありません

http://www.youtube.com/watch?v=Qa7icmqgsow

2012年5月11日金曜日

御蔵島エコツアー 受付開始!

NPO法人みらいじま 今夏御蔵島エコツアー子供回&一般回 申込受付開始! 赤ちゃんイルカ今年も既に何匹か確認されました。 この赤ちゃんアップで見るとほんと可愛い顔していますね!

2012年5月7日月曜日

みらいじま三宅島&御蔵島スタッフ研修無事終了

5月3日~6日まで悪海況の中、新人スタッフ5人含めた総勢8人昨日無事に戻りました。

3日夜先発隊4人が三宅に出発、海況が悪すぎて、八丈周りで16時間かけて4日の午後三宅へ。ダイビング研修どころの海の状況でなく、陸のジオスポット等見て回り、噴火による三宅の厳しい歴史等をあらためて痛感しました。
...
5日早朝に後発隊と三宅島で合流、御蔵行きが欠航だったので、チャーターしていた漁船で御蔵に移動。しかひ5日も1日中海況厳しく御蔵でドルフィン船も出ませんでした。

その分船頭さんやガイドさんが島の陸の隅々まで案内してくれて、まだ知らない沢や森の探索、明日葉とりや今が旬のケノコとり、エビネ蘭等を見て周り5月の御蔵の自然を満喫出来たのは良かったです。夜はスタッフ研修恒例の伊勢海老一人一匹の夕飯、今年は特に伊勢海老が豊漁とのことでした。

6日海況少し落ち着き、ドルフィンスイムへ。島の周り半分はまだ悪い海況で船が回せなかったけど、イルカはそこが楽しいのか、船で回れる場所にイルカが現れずタイムアウト。

イルカと会えなかったのは、僕の乗った船では、この10年間で初めて。

理由を考えますと、一つは御蔵のドルフィン船が年々安全志向を強めており、無理をしなくなったからだと思います。今回も船でサーフィンする位の場所もあったけど、昔はそれでもどんどん荒波の中に進んで行きました。ドルフィン船が増えるにつれ、経験の浅い船頭さんの中には事故も起き、ルールも厳しくなっていきました。

安全志向が強まるのは良いことで、今までのように御蔵に着けば無理してでも会える時代はもう昔なのかもしれません。今後はその現実を受け止めプログラム運営する必要がありそうです。

2012年5月4日金曜日

島のお年寄りの目

今日からみらいじまのGWスタッフ研修 三宅島でまずダイビング一泊後、御蔵島の予定が、海況相当悪く八丈島回って今日午後三宅に着く。 船は揺れたが、久しぶりにゆっくり寝れて、気力体力すっきり回復。三宅島海況悪くダイビング出来ず、島内の鳥自然館やジオスポット観光。天気は良いけど、明日の朝まで海況が悪そうでそこから回復する見通し。 明日朝御蔵に着かない可能性高いので、三宅から大型漁船チャーターで御蔵行きの予定。 しかし海況悪いと島での生活の厳しさを痛感する。しかも三宅島は噴火やガスの恐怖も隣合わせ。相当なレベルで自然のリスクと向き合い生きていると思う。 今日三宅で出会った気さくなおばあさん。91才に見えない元気さだったが、これまで多くの海難、噴火、戦争まで経験していると思うと底が深い。島のお年寄りに共通しているのだけど、きれいに澄んだ目をしている。やっぱり生き方なのかもしれない。 (写真)三宅島から御蔵島

2012年4月27日金曜日

みらいじま 7月までの予定

御蔵島6月スタッフ研修追加決定 !6月08日(金夜)~10日(日) 5月04日(金夜)~06日(日) 御蔵島5月スタッフ研修(4日三宅島ダイビング研修予定) 5月19日(土) 15:30~ 5月スタッフMTG&新規スタッフ説明会 四谷ひろば 5月21日(月)~24日(木) 宮古島&伊良部島、下地島、池間島、来間島エコアイランド下見ツアー 6月08日(金夜)~10日(日) 御蔵島6月スタッフ研修追加決定  参加費24,000円  (往復船、宿、朝・夕食、ドルフィン船、保険代込み) 6月16日(土) 15:30~ 6月スタッフMTG&新規スタッフ説明会 6月17日(日) 伊豆海洋公園 ファン、リフレッシュ、Cカード、アップグレード 6月22日(金)夜~24日(日) 三宅島:ファン、リフレッシュ、Cカード、アップグレード 7月01日(日)子供回参加者説明会&スタッフMTG&説明会 四谷ひろば 7月のプログラム日程は5月1日発表予定 8月のプログラム日程は6月1日発表予定 9月のプログラム日程は7月1日発表予定 ※御蔵プログラムは、7月の海の日週末から9月の第2週末まで、8月の第1週を抜かして全て実施予定

2012年4月26日木曜日

小沢氏に無罪 無駄な時間と税金

小沢氏の無罪は当然だと思う。小沢氏への支持等は別としても、素人から見ても秘書の逮捕はデタラメだったし、とにかく膨大な時間と税金の無駄だった。検察の傲慢が政治の足を引っ張り、内紛している間にまた世界から取り残されていった感がある。 検察が独善無能力で、無罪の人を起訴し、間違いに気づいても、メンツのために、無理やり有罪に仕立てようとしたが、完敗。 大手メディアはチェック機能も理念もないから、検察情報通りに、イメージだけで悪人をつくり、間違っても一切責任は持たない。 メディアに乗せられた国民、裁判員たちは、安い正義感で、イメージで無罪になった人をまた起訴したけど、最後はまた無罪。 鈴木宗男、佐藤優も無罪だろうし、ホリエモンの罪もよく分からない。 国家権力やメディアが無罪の人を犯罪者に仕立てることは、法治国家の根幹を揺るがす最大の犯罪行為。今回の判決で、検察やメディアは責任を取って、解体位してから、生まれ変わって欲しい。 最近ちょうど佐藤優の冤罪奮闘劇画を買ったばっかり、その辺のこともよく書かれていて面白い。 憂国のラスプーチン http://big-3.jp/bigcomic/rensai/yukoku/index.html

2012年4月20日金曜日

宮古島

 宮古島に2週間近く滞在した。新エネルギーの実証事業島調査、エコツアーの可能性、また今年みらいじまでダイビングライセンスも発行出来るように、インストラクター講習を受けてきたが、思いの外この講習が朝から晩まで大変で、他のことは何も出来なかった。プロの道はどの道も甘くないと実感。5月に再度行く予定。 宮古島の隣、伊良部島までに日本での最長の道路橋が建設中(写真)。伊良部隣接の下地島にはジャンボジェットの巨大な練習空港もある。地理的にもこの巨額の投資と防衛戦略は関係あるのだろうか。エコアイランドとしてもお金や技術が入っているし、この地域は今後とも注目していきたい。 しかし北朝鮮のミサイル衛生打ち上げと重なったけど、メディア、世間、政府の馬鹿騒ぎにはいつもながら呆れた。この広大な地域や海のエリアの中で、どうやったら当たるというのか。案の定の結果だったけど、今の日本は、どうでも良いリスクに過敏で、本当のリスクには鈍感だから、あらゆる分野にて痛い目に会っているのだと思う。

2012年3月17日土曜日

マスクの表裏

昨日親戚のお見舞で、看護婦さんにマスクの表裏を注意された。
これまでゴムひもの付け根がある方が裏側(口に当てる方)と勝手に信じこんでいたが、それは表裏の基準とは関係なく、実際は写真のように、上が表のマスクが多いらしい。帰って使用方法読んだらその通りだった。
住んでる場所がら、ディーゼル対策で高機能マスクを毎日つけていたが、何年間も反対につけていたのにショック。確かにメガネも曇りにくくなったけど、これまで今までがスカスカだったということ!

2012年3月1日木曜日

みらいじま今年の方向と5月までの予定

皆さんこんにちは。早いものでもう3月、いろいろ動きが出始める季節ですね。さて3月からみらいじまも活動開始します。5月までの予定最後参照ください。10年が経ち次のステップを考えると、やはり「自然体感型の環境教育」を軸に、内容や場所を広げることだと思います。

内容は、スタッフの特技や専門に合わせて広げながら、今年は各自の技量や安全対処力(EFR等)もワンステップ上げましょう!順調に行けばみらいじまでもダイビングライセンス発行やEFR講習が5月から出来るようになります。
場所は、今年も御蔵島中心に、ダイビングでは自由が効く大島や八丈島、また屋久島の池田君や山武のサンバファームともコラボ模索したいと思います。あと今年は新たに宮古島も対象に加えます。
宮古島は日本屈指の珊瑚礁群等の海や、数少ない沖縄独自の風土を残しながら、世界でも類をみない太陽光、風力、バイオマス、そしてスマートコミュニティの実証事業島にもなりました。4月5日~17日まで、ダイビングのインストラクター講習や実証事業調査で、宮古島に行きます。
http://www.city.miyakojima.lg.jp/site/view/contview.jsp?cateid=34&id=1268&page=1被災地支援は、今後資金は、Pikari支援プロジェクトへ(七十七銀行 鮎川支店 普通5074908 代表 遠藤太一)、人的には菜の花バス被災地ボラティアツアーへの参加で続けたいと思います。

【5月までの予定】
3月24日(土) 18:00 3月スタッフMTG&新規スタッフ説明会 
4月08日(日) 宮古島ダイビング(伝統アギャー漁同行)前後日程でエコツアー&ダイビング(国内屈指の珊瑚衝、地形、洞窟等)可能
4月21日(土) 18:00 4月スタッフMTG&新規スタッフ説明会
5月4日(金夜)~5月6日(日)御蔵島スタッフ研修:2泊3日:参加費24,000円(往復船、宿、朝・夕食、ドルフィン船、保険代込み)
5月4日(金夜)~5月7日(月)御蔵島スタッフ研修:3泊4日:参加費27,000円(往復船、宿、朝・夕食、ドルフィン船、保険代込み)
5月19日(土) 18:00 5月スタッフMTG&新規スタッフ説明会&EFR(1:00) 四谷ひろば
5月24日(木夜)~5月27日(日) 八丈島ダイビング研修(資格取得希望者含)

2012年2月20日月曜日

被災地の牡鹿から初ワカメ

震災後、希望を捨てず一から再開したワカメ養殖の生育が良いらしく、3月に刈り取りに向けて、間引き物を早々に送って頂いた。
地元では昔から、大津波後は海底もさらわれるので、海底に溜まった栄養が出て、牡蠣やワカメが良く育つとの伝えがあったそうで、実際方々で牡蠣の成長も良いと聞く。

今回先日サンバファームからお送りした有機人参や生姜を使った手作りのワカメの郷土料理まで届いた。

どんな状況でも誇り高い人は多く、被災地では「いつかお返しがしたい」と常々被災者の方々から聞かされていたが、震災から一年も経たず、こんなに早く地元の特産品が届いたのは嬉しい驚きだった。

しかし瓦礫撤去も進んだものの未だ「家も街灯もない真っ暗な不気味な町となり怖い」と手紙には綴られていた。

現地ボランティアセンターも、まだ復興への人手が足りないとのことなので、今年もみらいじまでも出来る範囲で現地伺いましょう!

2012年2月15日水曜日

環境ビジネス、民間の役割を考える

国際水ソリューション展の世界水ビジネス市場戦略のシンポジウムに出た。予定会場を超えるほどの参加者、水ビジネスに関わる会社、政府、研究者たちで溢れていた。
これだけ関心が高いのは、皆先が読めないからだろう。そしてシンポジウム出て確信したのは、やはり誰も水ビジネスの航海図を持っていないということだ。
ここ数年の政府の環境政策を見ていると、その浮ついた内容に驚かさられる。韓国の官民環境ビジネスの市場開拓を真似てつくった、日本の官民水連合の世界戦略も、ものの見事に失敗しているが、これは最初から予測されていた。「笛吹けど踊らず」の正反対か、どんなに浮ついた政策でも、皆が直ぐにで飛びつき、そして直ぐに流されていく繰り返しだと思う。
この原因は、まずは政官の戦略があまりに稚拙だからだ。では我々民間が十分にその絵図を書く能力があるかと言えば、それも疑問だ。その結果誰しも真っ当な戦略や責任を持っていないのが今の状況だ。
ただ絵を描く能力はやはり民間にしかないと思う。だから民間がもう一歩上がる努力をして、その役割を果たさねばならないと感じている。

2012年2月7日火曜日

北方領土の日

今日は北方領土の日らしい、知らなかった。
歴史的経緯や距離を見ても、この島々だけは戻ってきて欲しいと常々思っている。流れが無ければ泳いでも行ける近さだ。
前に北方四島のツアーに参加した知り合いが、その人は自然保護とか無縁の人だったが、北方領土の海の豊かさについて熱く語っていたのを思いだす。
しかし玄葉外相や野田首相では強国ロシアと交渉すら出来ないと思う。玄葉さんとは縁と恩が少しあり、さきがけ塾時代の事務局長で、留学時に推薦状にサインして頂いた方だ。ただ失礼ながら、一地域を代表する品の良いお坊ちゃま議員の域は超えない。安住財務や田中防衛大臣見ても、なぜ日本の大臣の重責を、専門性も能力も及ばない人たちが担っているのか、それが日本で許されるのか不思議だ。派閥のパワーバランスを保って党を分裂させないのが理由だろう。
でもその結果今の日本の現状になってしまった。そして民主主義だから選んでる我々国民にも責任はあると思う。
北方領土返還を実現するには、相当な準備と戦略が必要だ。
(画像)別海町役場より

2012年2月1日水曜日

被災地支援の方法は

石巻から海にはみ出た牡鹿半島の先、被災地過疎地域(鮎川)に有機野菜(生姜、人参、里芋)をお送りさせてもらった。昨年何度か訪れ、お礼にマッコウクジラの歯等頂いたところだ。

最初仮設住宅に無償で配る予定だったが、現地のボランティアセンター等とも相談したとこと、被災地に出来た復興市場の八百屋に卸すことにした。

無償支援ばかりだと、物やお金が動かないので経済の流れが起きず、持続可能な復興に繋がらないとのこと。そこで今回は下記支援方式を実施した。

NPO法人みらいじま(寄付含む)で野菜生産者から安く購入→野菜生産者から復興市場八百屋に直送→八百屋にて被災者に安く販売→原価分(卸値)は鮎川ボランティアセンターに寄付。鮎川のボランティアセンターの方々は、公的機関や赤十字からお金もおりず、自分で借金までして、支援活動を続けているので。

有機野菜生産者は、千葉山武のサンバファーム。みらいじまスタッフで、就農二年目にして立派な農産物をつくり、被災地八百屋さんからも「立派な野菜」と褒めて頂いた。ゼロから農業を始め耕作放棄地を開拓して作った野菜は、復興の意思を持つ被災者の方々の励ましになると考えている。

今回はNPO法人朝日キャンプ有志にも寄付を頂き感謝。今後継続的に必要とされる支援を続けるには、お金や人の流れを考える必要もありそうだ。
ただ当面は義援金が貯まり次第、下記団体に直接現金を送る予定。牡鹿で一番被災者の役に立つ仕事をしているのに、一番資金が不足しているので!
Pikari支援プロジェクト
https://twitter.com/#!/ishinomakiovc
ご意見、アイディアある方はどんどんお知らせください。

(写真)褒められたサンバファームの人参

2012年1月24日火曜日

首都圏への地震

今日の東大地震研の、首都圏直下型地震が4年以内70%予想は衝撃。首都地震への十分な準備が必要かもしれない。
ただこの研究所含め、これまで起きた大地震を何一つ予測出来なかったのも事実、今回も当たらないとよいのだが。
余震が減れば確率も減るらしい。警告としては最重要だがパニック、終末論は問題外。

2012年1月22日日曜日

渋谷のプラネタリウム

気がつくと今年まだ一度も二十三区を出ていない。EcoJobも今年で一回りの十二年、第二創業年のつもりで、新しい準備とこれまでの整理で都内に籠もっている。

そんな中気軽に行けて、壮大だったのが渋谷にあるプラネタリウムだ。非常にお勧め。四種類上映の種類があって、「Are We Alone? -宇宙に生命を求めて-」を観た。

銀河系に太陽系みたいのが数千億、宇宙全体に銀河系みたいのが数千億、把握出来ない位の広い話だ。それを科学的に認識している人類もすごいけど、自分たちが安全に生きる環境すら作れないのも人類。

宇宙に比べれば小さい話だか、ここ数年は今後百年の大事な分岐点になると思う。

(写真)コスモプラネタリウム渋谷
http://www.shibu-cul.jp/

2012年1月16日月曜日

今年はどんな坂道でも!

遅ればせながら今年もどうぞ宜しくお願いいたします。

今年は国内では震災復興や放射能汚染問題、もう先送りに出来ないエネルギー政策、経済対策、財政再建等の課題、また国外から世界経済不安定の雲も見えてくる等予断を許さない状況です。

個人的にも事業、活動、プライベート等でこれまで先送りしてきた課題が山積し、今年は大きな正念場となりそうです。ということで、今年はどんな坂道でも、どんなに坂が急でも、もはや登るしかないと、新年早々覚悟を決めました!どうせなら楽しく登って行こうと思います。

それでは連鎖傾向のある大地震とご健康には皆様もお気をつけくださいませ。今年を乗り切りましょう!

(追伸)
今年からブログを再開し情報発信の軸にする予定です。Facebookもやっていきます!Twitterでの発信は最後になりそうです。