闘わなければ取り返しがつかなくなる場面が、環境問題含め世の中しばしばあります。
錦織淳(にしこおりあつし)弁護士の事務所20周年パーティに出席しましたが、有明海諫早湾干拓問題や水俣病訴訟で闘っている方です。なんと参加者700人、さきがけ関係では渡海文部大臣も来て、「昔の同志は今も変わらない」と挨拶していました。
有明海の漁師さんも上京し、干拓事業による海産物減少の惨状を、「事業中止になるなら、殺されてもいい、将来の海を守るために」と命がけで訴えていました。この地は干拓前から何度も行きましたが、本当に豊かな海でした。それをを潰して、減反政策で必要性なくなった農地を作るという、怒りを通り越し、悲しい行政事業、まさに日本の「公共事業の無駄」、「自然・漁業資源破壊」の代表的なケースです。
弁護士、漁師さん共にまだ闘い続けるとのことなので、僕も出来る範囲で応援します。問題解決のためには、まず同じ考えを持つ人が結束・行動しなければいけませんので!
有明海漁民・市民ネットワーク
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