2007年10月13日土曜日

ノーベル平和賞と地球の掟

 「不都合な真実」等で、温暖化防止の啓蒙を続けているアル・ゴアさんとIPCCがノーベル平和賞を受賞しました。

ゴアさんは米副大統領になる前から、環境に関して熱心で、15年位前に書かれた本「地球の掟」(下記参照)は、僕も学生時代に強い影響を受け、その後環境分野に進む参考になった本でした。もう市販されていないのかもしれませんが。

ゴアさんは受賞を受けて、「温暖化問題は時間がないから、直ぐ啓蒙の仕事に戻る」、「大切なのは行動する意志だ」と、直ぐインタビューも切り上げたそうです。と、このブログを書きながら、目の前に無駄な電気が点いてることを発見。

日常の細かい努力なんですよね。

話は変わりますが、インドのガンジーは、5回ノーベル平和賞の候補になったけど、全て固辞したそうですね。確かにどんな伝統ある賞でも、賞は所詮賞ということでしょうか。

地球の掟
文明と環境のバランスを求めて
著者名
アル・ゴア/著 小杉隆/訳
出版社名
ダイヤモンド社
発行年月
1992年9月