未曾有の経済危機のなか、EcoJobでも求人者数が一気に冷え込み、「事業をやっていればこういう時期もあるだろう」とある程度覚悟はしておりましたが、今週立て続けにこのような状況でも業績を上げ続けている会社のリーダーたちとお会いする機会があり、強く改心しました。
成功企業の共通点を見ると、①社会的必要性を把握し、②先見性と戦略があり、③無駄がなく効率的で、④リーズナブルな価格設定等と、まさに自分の足りないところが多々ありました。
今の会社の淘汰や経済システムの転換は、これまでの経済社会の解毒作用の部分もあると思います。生まれ変わり生き残った会社がこれから真に社会に必要な企業となるのかもしれません。
数年前あるテレビで、若くして原因不明のガンになった事業家が、亡くなる直前「全てが自分の責任と思えたら、実はそんな幸せなことはない」と達観した話をされていました。最近経営者でも社員でも、自分の悪い状況を他人のせいにする風潮がありますが、本来的には、ほとんどのことは自分に責任があるのかもしれません。