銀座の82才の寿司職人の名店が、仏のミシュランで三ツ星取り話題になり、NHKの仕事の流儀でも放送していました。
「まだ私の寿司に改善の余地がある気がする」という向上心も尊敬しましたが、もう一つ驚いたのが、調理機器・器具や調味料入れ等にプラスッチク類がほとんどないことです。
レストランやお店に行くと、さりげなく調理場を見るようにしていますが、プラスチック類の多さに驚かされます。ものによっては、味も薄いオブラートがかかる感じや、環境ホルモンの心配等で好きではありません。実際厚生労働省でも最近規制が増えています。
名人は、調理器具も「綺麗事」でなければいけない、と話していましたが、それは味や環境(安全)の観点も本能的に感じているのかもしれません。今度お店で是非確認したいと思いましたが、予約は取れなさそうですね。