東京新宿小田急ハルクの地下に、質、種類、価格の三拍子揃った魚屋があります。特に閉店間際には、鮮魚等投げ売りで、高級魚と呼ばれる魚もとてもリーズナブルです。天然の真鯛二さくでなんと三桁で買えました。
台湾産のマグロ(メバチ)で、なかなか品も良さそうなものが、驚く程安く売っていましたが、我慢して買いませんでした。
台湾は国際規制を無視してマグロの根こそぎ乱獲を続けていた国です。安ければなんでも輸入する日本の商社や業者も後押ししていました。
最近マグロの世界的減少で、クロ、ミナミマグロに続いて、メバチまで規制強化になりましたが、こういう乱獲が、資源減少に結びつく訳です。
でも結局こういう乱獲されたマグロを、単に安いという理由だけで、喜んで買う消費者がいるから、この種の業者や乱獲船が存在する訳です。