第6回子供回は元気一杯の子供たち、それに負けない位元気なスタッフと共に、エネルギーに満ち溢れていました。子供たちも半分がリピーターで、一年間待ちに待った気持ちが最初から伝わってきました。今回子供たちの要望もあり、通常プログラムに加え、時間が許す限り、桟橋でスノーケルや飛び込みをしました。その成果は泳ぎや潜り、ドルフィンスイムの飛躍的な上達に表れています。今回も全員、浮き輪もライフジャケットもなく、御蔵の海を自由に泳げるようになりました。
船頭さんやみらいじまの海で練習は、最初厳しく見えるかもしれません。これは単にその方が人間の潜在能力が発揮され「可能性」が伸びるからです。最初足の着かない海に飛び込んだり、海でリラックスするのは、ある意味で勇気のいることです。直ぐに出来る人も多いのですが、気持ちが頑なであったり、必要以上に怖がったり、勇気がなかったり、甘えんぼさんなんかはなかなか出来ません。そんな時追い込まれた厳しい環境になると、ほとんどの人が本来人間に備わった能力を発揮します。
そうすると、自然や海との一体感や幸福感、面白さを感じることが出来、「可能性」も広がります。そういう意味では今回はみんんがとことん海の良さを満喫した回でした。勇気を持って飛び込むことが大事なのは、海だけでなく、人生においても繋がっていますので。