第3回みらいじまスタッフ研修が無事終わりました。いよいよ御蔵も夏本番、好天のなかスタッフは海や山縦走等満喫し、また布団干し、ゴミ、備品整理等来週からの本番に向けて準備をしてきました。
一点甘く見ていたのが、定期船の原油高による燃料チャージ代のアップです。漁師さんではありませんが、これでは我々のNPO活動も回数重ねる度に赤字になってしまい、規定参加費の若干の緊急値上げも検討しています。
しかし取られたお金が莫大なオイルマネーとなり、この人類環境危機の時にドバイのような大エネルギー消費型都市建設等に向けらるのを見ると、許しがたい気持ちとなります。
定期船会社も、大型船に10人も満たないお客等1年に10ヵ月以上大赤字の航路問題も改善せず、日々無駄な温暖化ガス放出やエネルギーを消費を続けながら、値上げ分は全て乗船者にかぶせるのはなかなか許容できません。普通のメーカー等は原油高が販売価格に転化しないようにかなりの努力をしています。
漁師さんの一斉休業ではありませんが、原油高や安易な値上げは、一人一人が強く声を上げる時ですね。このままでは、皆買物や活動を控え、不況の道に突き進む気がします。
(写真)赤ちゃんイルカと親 撮影Hansen(スタッフ)