2007年6月5日火曜日

骨ある記事発見・・・「電力自由化の欺瞞」

 海外に比べると、風力等のクリーンエネルギー業界が伸びが低いです。取引先の風力ベンチャーもいばらの道を進んでいます。

その大きな理由は、政、官、財のトライアングルに守られた、電力会社の独占体制です。経済産業省からの電力業界への天下り数は最大級と言われています。

そんな現状をつぶさにレポートした骨ある記事が、経済誌の「週間ダイヤモンド」の今週号に掲載されています。

電力業界からの、広告費打ち切り等、マスコミへの陰湿な圧力は有名ですが、業界に不利益をもたらす活動家等の個人情報を集めた「ブラックリスト」等は世間で極秘にされていると言われています。

そんななか、経済誌がこのような記事を掲載することは、マスコミの使命に忠実な雑誌であると言えます。今週は「地球温暖化問題の真実」等の特集もあるので、是非お勧めです。