環境人材の面談の中で、さりげない言葉に心打たれることあります。
今日は珍しく50台半ばマスコミ系の方から、定年後アスベストの現場調査・処理の仕事へのお申し込みがありました。環境の中でも危険過ぎて人気のない仕事です。
面談のなかでさりげなく
「アスベストみたいな危険な仕事は、若い人がやる必要ない。僕たちの世代がやればいいのですよ。万が一吸い込んでも、どうせ発病の2,30年後だから、その頃はちょうど逝く時だし。若い人たちにはまだ未来がありますから。これまでいい思いをしてきた僕たち世代の仕事ですよ。」と仰っていました。
なんか世代間の人類愛みたいなものと、深い覚悟と行動力を感じた次第です。